こんにちは！
立川の女性専用パーソナルトレーニングジムASmake(アスメイク)の山﨑将太です。

去年2024年11月ごろ、健康診断を終えたお客様から
『白血球の数値が高めだったんです。』という報告をいただきました。

今すぐに何か問題になることはないですが、「数値が高くて基準値を超えている」という状態は、「そのまま放っておこう」というわけにもいかないですよね。。。

ここで僕がご提案させていただいたのは、
「電子レンジの使用を少し控えてみると良いかもしれないですよ」
ということでした。

お客様も『そうしてみる！』ということで実践されることに。

ちなみに食事や運動習慣、お仕事などは、ほとんど何も変わっていません。

とはいえ、これは一個人の体験であって、「電子レンジと白血球の数値」にどこまで関係があるのかも含めて今日はお話していきますね！

「電子レンジで加熱した食品を摂取した後に、白血球数が一時的に変化した」という報告や研究が存在しますが、これらの研究の多くは実験に参加した人数が少ない、条件が限定的などの理由から、明確に「電子レンジを使うと白血球の数値に影響が出る」と証明されているわけではありません。

運動後や睡眠不足、精神的ストレス、食事内容の変化など、日常生活の中でも白血球数は頻繁に上下します。

そのため、電子レンジ調理＝免疫低下、健康被害と短絡的に結論づけるのはちょっと早すぎます。

ちなみに日本で販売されている電子レンジは、厳しい安全基準をクリアしていて、通常の使用方法であれば、人体に直接有害な影響を及ぼす可能性は低いとされています。

一方で、明確に証明されてないかもしれませんが、電子レンジ調理は、火を使ったり鍋を使ったりすることと違って、

電子レンジを完全に避ける必要はありませんが、

といった工夫をすることで、体や免疫への刺激を軽減させることができます。

ここで、実際のお客様の一例をご紹介します。

この方は健康診断で白血球の数値がやや高めに出たことをきっかけに、食事内容・運動習慣・仕事内容はほとんど変えず、「電子レンジの使用頻度を減らす」という点だけを意識しました。

具体的には、

といった無理のない工夫を約1年続けたところ、次回の検査で白血球の数値が基準範囲内に下がっていたという結果が出ました。

もちろん、これはあくまで一個人の体験であり、電子レンジが直接の原因だったと断定することはできません。
しかし、体や免疫への刺激を一つ減らしたことで、結果的に体が落ち着いた可能性は考えられます。

電子レンジと白血球の数値については、現時点で「明確に危険」と言い切れる科学的根拠はありません。

とはいえ、電子レンジを使用することで、白血球の数値に何らかの影響が出る可能性はあります。

もし「白血球の数値を改善したい」と思われていたら、電子レンジの使用を控えることを頭の片隅に置いておくと良いかもしれませんよ！

数値や症状は、「悪者を探す」よりも体を整えるサインとして捉えることが大切です。

ASmakeでは、運動・食事・生活習慣を無理に変えるのではなく、体の使い方を整えることを大切にしています。

まずは体験セッションで、今の体の状態を一緒に確認してみませんか？

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