こんにちは！
立川の女性専用パーソナルトレーニングジムASmakeの山﨑将太です。

糖質の食べ物を食べると、少なからず血糖値が上がり、インスリンという
血糖値を下げるホルモンが出てきます。

この時『インスリンは太るから、糖質の食べ物は控えたほうが良い』という考えを持った方もいるんですが、

それは間違いです。

なぜなら、血糖値が急上昇した時だけ、インスリンが大量に出ると太るからです。

今日は、『インスリンは太る』というのが間違いである理由についてお話しますね！


動画でご覧になりたい場合は、こちら↓

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インスリンは絶対必要なホルモン

糖質(特にブドウ糖)の食べ物を食べると、少なからず血糖値が上がります。

よく『インスリンは太るから血糖値を上げないほうが良いので、糖質制限ダイエットが良い』と言う方もいますが、

糖質制限ダイエットは、僕らの体(筋肉や脳など)にとって必要な栄養を摂らないので、
エネルギー不足になり、体脂肪が減らない痩せにくい体になってしまいます。

なので、インスリンも血糖値も、本来は悪いものではないんです。
ただ、もちろん『インスリンは太る』ことになる状況もあります。

血糖値の急上昇だけが問題

それは、血糖値が急上昇して、インスリンが大量に出てきたときです。

インスリンは、血糖値の上がる幅に合わせて、出る量が調整されます。

そして、このインスリンは、僕らの細胞(筋肉や脳など)に、糖質(ブドウ糖)を取り込む手助けをして、細胞にエネルギー源を入れることができます。

このときの細胞には、脂肪細胞である体脂肪も含まれるので、インスリンが出ると脂肪細胞にも糖質(ブドウ糖)を入れることになります。

ただ脂肪細胞は、筋肉や脳などのような、常に動かす細胞と違って、そんなにエネルギーを必要としていないので、そんなに血糖値が上がらなければ、インスリンが出ても、糖質(ブドウ糖)を取り込むことは少ないです。

ですが、血糖値が急上昇して、インスリンが大量に出ると、

単純に、脂肪細胞に糖質(ブドウ糖)を入れる働きも強くなってしまうので、それだけ体脂肪が増えやすくなり、太ることになります。

なので、血糖値が急上昇した場合だけ『インスリンは太る』というのが、成り立つんです。

血糖値を急上昇させなければ太らない

ということは、『インスリンは太る』を成り立たせないようにするには、
血糖値を急上昇させなければOKなので、

①糖質(ブドウ糖)を摂り過ぎないこと

これだけが対策になります。

冒頭から糖質の横に、カッコをつけて(ブドウ糖)と書いてあるのは、
血糖値を上げるのは、ほぼ「ブドウ糖」のみだからです。

なので、ブドウ糖の食べ物である

お米、パン、パスタ、うどん、そば、芋類、カボチャなどです。

このほかにも、砂糖の入ったお菓子やジュースも含まれます。(砂糖の半分は「ブドウ糖」)

なので、血糖値を急上昇させないために、これらの糖質(ブドウ糖)の食べ物の食べ過ぎに気をつけられると、『インスリンは太る』ということは全くないので、安心してくださいね！

まとめ

『インスリンは太る』と単純に言うのは、間違いです。

なぜなら、糖質(ブドウ糖)の食べ物を食べ過ぎて、血糖値が急上昇した時だけ、インスリンが大量に出て、体脂肪が増えて太るからです。

血糖値を急上昇させなければ良いので、
糖質(ブドウ糖)の食べ物を食べ過ぎないようにだけ気を付けてくださいね！

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山﨑 将太

【見た目を変えることでなりたい体を作るボディメイクトレーナー】 過去に無理な減量方法などによって優勝を逃した悔しさから、アフリカに2年間柔道を教えに行くタイミングで、身体について猛勉強し、無理のない身体作りメソッドを生み出す。 言葉や文化の異なるアフリカでいかに分かりやすく指導するか試行錯誤した結果、全国チャンピオンを輩出。 日本に帰国後、理論と指導法に磨きをかけ、女性のボディメイクに応用し、分かりやすい指導と週に1度のトレーニングでも身体が変わると運動初心者の女性たちに絶大な人気を得る。 詳しいプロフィールはこちらをクリック 《女性専用パーソナルトレーニングジムASmake代表》

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