『背中が丸まった猫背姿勢で、昔から太ももが太い』

猫背+太ももが太い

今は「脚痩せ」で検索すれば、たくさんのエクササイズ・ストレッチ・トレーニングが出てきますよね。

でも、『どれをやっても、あんまり効果が見られない』
こんなことになっていませんか？

①四つん這いになり、少しだけ胸を張ります。(できれば背骨がまっすぐになればOK)

②左足と膝を少し浮かせて、足の裏で天井を押していくように、脚を上げていきます。

③左足のヒップに力が入ったら、膝を床に付けないように戻してきて、また脚を上げていきます。

④腰を反らないように気を付けて、10回繰り返し、3セット行いましょう。

①仰向けになり、両手を天井に向かって伸ばして、腰を床に押し付けます。

②脚を引き寄せたところからスタートして、両膝を伸ばし、カカトが床に少しついたらまた脚を引き寄せてきます。

③腰を床に押し付けて、床から浮き過ぎないように気をつけながら10回繰り返して、3セット行いましょう。(多少腰が床から浮くのは普通なのでOK)

①椅子かベンチに右手と右膝を乗せて、左手にダンベルかペットボトルを持ちます。(2～3kg)

②胸を張り背中を反って、左の肩甲骨を背骨にくっつけるように寄せて、顔も左を向きます。

③しっかり寄せたら、戻し切らないようにダンベルと顔を戻して、また肩甲骨を寄せて顔も左を向きます。

④10回繰り返し、反対側も同じようにして、3セット行いましょう。

猫背で、太ももが太いのは、太もも前の筋肉を使いすぎているからです。

猫背で背中が丸くなると、骨盤は後傾(骨盤の後ろ側が下に下がる)になります。

そうすると、重心は、自然と後ろ(カカト側)にかかっていき、後ろに倒れていかないように、太もも前の筋肉が『俺が前に引っ張って頑張るぞ！』と、力を発揮します。

となると、太ももを細くするために、やりたいのは

太もも前の筋肉を使い過ぎないように、他の筋肉をしっかりと強くしていくことです。

そんな時に、ネットで検索すると
「脚の付け根の筋肉を鍛えると良い」「ヒップの筋肉を鍛えると良い」「背中のトレーニングをすれば良い」と色んなエクササイズやトレーニング方法が出てきます。

どれも間違いではなく、正解のものばかりです。

ただ、このときばかりは、そのトレーニング方法の選び方が、かなり重要になります。

そうすると、太ももを細くしたいのに、全然細くならないという悲しい結果になります。

試に今、立ってみて、少し背中を丸めて、カカトに重心をかけてみてください。

どうですか？なんか足でグッと踏ん張らないと倒れちゃいそうになりますよね。
この踏ん張りがあると、どうしても太もも前の筋肉を使ってしまう＝太くなるんです。

逆に、胸を張って背中を反って前に重心をかけていくと、スッと立てる気がしませんか？

ということは、できるだけ両足をつけずに、踏ん張らずに行う「脚の付け根やヒップ、背中」のトレーニングをしてあげることが、猫背で太ももが太い時には必要なんです。

ヒップの筋肉、脚の付け根の筋肉、背中の筋肉のトレーニングは、

ネットで調べると、星の数ほど方法や種目が出てきます。

どれも間違いではなく、あなたの体型や骨格、原因に合わせて選んで初めて正解にたどり着くだけの話です。

なので、猫背で太ももが太い場合は、両足を床に付けずに行っているトレーニング方法を選べば、まず間違いなく結果につながるはずですので、そうやって選んで、太ももを細くしていってください！

猫背で太ももが太い時の解消法は、

両足を床に付けず、踏ん張らないトレーニング方法を選んでやることです。

なぜなら、猫背になると、太もも前の筋肉が頑張り、足をグッと踏ん張って体を支えようとするので、太ももが発達してしまうからです。

太もも前の筋肉を使いにくくするために、「脚の付け根」「ヒップ」「背中」の筋肉を、足の踏ん張りをしないように鍛えると、あなたの太ももの悩みは解消できますよ！

トレーニングはこちら↓

ぜひご参考にしてください！

(パーソナルトレーニングについての詳細はこちら)