ストレスを改善する3つの栄養【女性専門のパーソナルトレーナーが解説】
こんにちは!
立川の女性専用パーソナルトレーニングジムASmake(アスメイク)の山﨑将太です。
今は生きてるだけでも、仕事、人間関係、排気ガス、満員電車など
ストレスが溜まりますよね。
このストレス、うまく発散できればいいですが、
なかなか仕事や家庭でバタバタしてると、そんな時間も作りにくいと思います。
そんなストレス対策となる栄養があります。
その栄養は、
①ビタミンC
②タンパク質
③水溶性食物繊維
です。
今日は、ストレスを改善する3つの栄養について1つずつ解説しますね!
①ビタミンC
ストレスがかかると、必ず「コルチゾール」というホルモンが出てきます。
このホルモンは、ストレスと戦って除去してくれるので、
必ず出ないといけないホルモンですが、
ストレスがかかり、この「コルチゾール」というホルモンが出ると、
ビタミンCが大量に消費されます。
つまり、ストレスがかかったときにビタミンCが足りないと、
「コルチゾール」もうまく出せなくて、
ストレスと戦って除去することができなくなり、ストレスが溜まりに溜まってしまうんです。
なので、ストレス対策をするためには、
ビタミンCを摂ることが重要になるんです。
ビタミンCが多い食べ物は、
パプリカ、ピーマン、レモン、ゴーヤなどです。
基本的には食事で摂ることをオススメしていますが、
サプリメントで摂るのも良いと思います。オススメのサプリを一応載せておきますね。↓
②タンパク質
タンパク質の中でも特に重要なのは、
「トリプトファン」と「グルタミン」です。
「トリプトファン」は、幸せホルモンと言われる「セロトニン」の材料になることがわかっています。
幸せホルモンとも言われるぐらいなので、このホルモンが出るだけで
ストレス対策となり得ます。
ですが「トリプトファン」が不足して幸せホルモンである「セロトニン」が
作られにくくなると、先ほどお伝えした「コルチゾール」だけに頼ることになり、
それだけストレス対策が減ることになります。
1人で敵と戦うより、2人で戦った方が勝ちやすいですよね。
なので、「トリプトファン」をしっかり摂ればストレス対策になるんです。
もう1つの「グルタミン」は、腸内の傷ついた壁の修復をしてくれて、
バリア機能や、環境を整えてくれると言われています。
先ほどの幸せホルモンである「セロトニン」は、
腸内で、体全体の約80%~90%ほどが作られると言われています。
と言うことは、腸内環境が整っていないと、
「セロトニン」も作られにくくなり、幸せホルモンが減ってしまって、
ストレス対策を、「コルチゾール」に頼ることになります。
なので、「グルタミン」をしっかり摂ることで、ストレス対策につながるんです。
「トリプトファン」も「グルタミン」も
大豆製品(納豆や豆腐など)、卵に多く含まれています。
タンパク質の食べ物を食べると、少なからず入っているので、
しっかり摂るようにしてみてください!
③水溶性食物繊維
水溶性食物繊維も、腸内環境を改善してくれるので、
ストレス対策になるんです。
水溶性食物繊維は、
腸内細菌のエサになり、細菌の種類が豊富になります。
腸内細菌の種類が豊富なほど、腸内環境は良くなることがわかっているので、
水溶性食物繊維を摂れば腸内環境が良くなるんです。
腸内環境が良くなると、幸せホルモンの「セロトニン」が作られるので、
ストレスへの対策になります。
食物繊維なら何でも良いわけではなく、
「水溶性食物繊維」だけに限定した話なので、注意してください。
多く含まれる食べ物は、
ワカメ、メカブ、もずくなどの海藻類や、
オクラ、なめこなどのネバネバした食べ物です。
これ以外の食べ物は、水溶性食物繊維よりも、
不溶性食物繊維が多いので、それだと効果がそこまで見込めないので注意です。
(参考記事:食物繊維には2種類あるって知ってた?)
必ず「水溶性食物繊維」を摂ってくださいね!
まとめ
この3つが、ストレスの改善につながる栄養です。
①ビタミンC
②タンパク質
③水溶性食物繊維
というこれらの栄養をしっかり摂ると、
ある程度のストレスは除去出来て、対策になります。
ぜひこの栄養を含んだ食べ物をしっかり食べるようにしてくださいね!
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目次
山﨑 将太
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