糖質制限するとすぐ疲れるのは、日本人だからです!
こんにちは!
立川の女性専用パーソナルトレーニングジムASmakeの山﨑将太です。
『糖質制限をしていると、すぐに疲れる。』
と言う声をよく聞きます。
これは、当たり前のことで、
糖質は僕ら日本人にとってはかなり重要な体のエネルギー源なので、
それを制限すると、細胞にエネルギーがなくなるので、筋肉も脳も働きにくくなるからです。
今日は、糖質制限するとすぐに疲れる理由についてお話しますね!
動画でご覧になりたい場合は、こちら↓
時間がなくて文章で解説を見たい場合は、そのまま下にスクロールしてください!
糖質は細胞のエネルギー源
この記事で言う、糖質とは、
「ブドウ糖」という種類のものです。
なぜなら、「ブドウ糖」だけが唯一、全身の細胞のエネルギーになれるからです。
「ブドウ糖」以外の種類の糖質は、「果糖」と「ガラクトース」で、
これら2つの糖質は、細胞のエネルギーになるよりも、
肝臓で体脂肪になるという特徴を持っているので、この記事で言う糖質には当てはめません。
(参考記事:ヨーグルトと果物をダイエット中にオススメしないたった1つの理由。)
「ブドウ糖」と言われる糖質は、僕らの全身にある細胞(筋肉や脳など)のエネルギーになり、体や頭を働かせる上でかなり重要なものです。
糖質制限は、細胞にエネルギーを渡さないこと
ということは、その糖質を制限すれば、
全身の細胞にエネルギーを渡さないのと同じです。
つまり、全身の細胞がエネルギー不足になり、体も頭もうまく働きにくくなります。
ただ、そうはいっても体や頭は動かさないといけないですし、命も大事です。
そのため、糖質制限してエネルギー不足になっても、体脂肪や筋肉をエネルギーに変えて、全身の細胞に送り届けるという仕組みを僕らは持っています。
ただ、この仕組みは、糖質がない時の緊急時の仕組みです。
糖質制限してエネルギー不足になっても、ある程度は筋肉や体脂肪が代わりにエネルギーになってくれますが、体としては危機状態だからやっているだけにすぎません。
なので、脳は働きを約35%下げたり、消費するカロリー自体をどんどん減らしていって、なるべく体や頭がエネルギーを使わなくて良いようにしていきます。
つまり、もともと100使える細胞が、70や60に下がってしまうだけなので、
結局エネルギー不足が完全に解消したわけではないので、
使えるはずなのに、いつもより細胞を30とか40使わない分、すぐに疲れやすくなるのは、当然なんです。
これが糖質制限をすると、すぐに疲れる理由です。
おにぎりと肉で、走れる距離が変わった!
これは昔の実験ですが、ドイツ人は肉料理でかなり力をつけていたので、これが日本人にも当てはまるのではないかと言うので、こういったことが行われました。
日本人の22歳と25歳の車夫(人力車を引く人のこと)を2人雇い、
1人に従来通りのおにぎりの食事、もう1人に肉の食事を摂らせて、
毎日80kの荷物を積み、40kmの道のりを走らせました。
肉の食事を与えた車夫は疲労が次第に募って走れなくなり、
3日で『どうか普段の食事に戻してほしい』と懇願してきたので、おにぎりの食事にしたところ、また走れるようになりました。
一方、おにぎりの食事の方はそのまま3週間も走り続けることができたという結果になっています。
ということは、肉を食べても、エネルギーにはなりづらく、
やっぱり糖質が必要なんですね。
この実験からもわかるように、走れる(体を動かす)時間や距離が変わるので、
糖質制限すると、すぐに疲れるのは、絶対的に糖質が不足しているから。
これ以外にないんです。
日本人に糖質は絶対必要!
僕ら日本人には、必ず糖質が必要です。
なぜなら、僕らの全身の細胞(筋肉や脳など)のエネルギーになるものだからです。
その糖質を制限してしまうと、ただエネルギー不足になるだけで、本来100使える細胞が、60や70しか使えなくなって、すぐに疲れてしまうんです。
なので、『糖質制限すると疲れる。。。』と言う場合は、糖質制限が原因なので、
お米やうどん、そばなどの「ブドウ糖」と言われる糖質をしっかり食べるようにしてくださいね!
今だけこちらのLINE登録で、
通常5000円の部位別エクササイズ動画を、無料でプレゼントしています!
LINE友だち追加は、こちら↓
ASmakeのパーソナルトレーニングでは、あなたの食生活や生活リズムに合わせて、1番ストレスのない方法をお伝えしています。
『ダイエットで何が正解かわからない』という場合は、お気軽にご相談ください!
この記事が面白いと思われたら、下のSNSボタンを押してシェアしてくださると嬉しいです!
↓
目次
山﨑 将太
最新記事 by 山﨑 将太 (全て見る)
- モチベーションを考えるダイエットは、必ず失敗する理由 - 2024年10月18日
- 姿勢の良し悪しは、筋肉の問題じゃないですよ! - 2024年10月10日
- 「姿勢を良くする意識」が必要ない理由 - 2024年10月5日
コメントを入力する
人気記事ランキング
カテゴリー
- オンラインパーソナルトレーニング (2)
- お客様の声 (38)
- お知らせ (76)
- ダイエットオンラインサロン (42)
- トレーナー向けコンテンツ (15)
- トレーナー向け公式LINE (7)
- ブログ (1,624)
- 〇〇改善 (159)
- GI値とダイエット (1)
- エクササイズ・ストレッチ動画 (70)
- オススメの洗濯洗剤 (1)
- オススメ無農薬野菜 (1)
- サプリメントのお話 (5)
- ストレスとダイエット (62)
- スマホとダイエット (1)
- ダイエットセミナー (2)
- ダイエット理論 (400)
- ダイエット食事法 (637)
- 1日1食ダイエット (3)
- MCTオイル (3)
- オートミール (1)
- オススメの食べ物 (28)
- お米 (46)
- お菓子甘いもの (26)
- お酒とダイエット (40)
- ケーキ (17)
- ココナッツオイル (2)
- コンビニで選ぶダイエット食 (9)
- パン (14)
- ファーストフードとダイエット (1)
- ファスティングとダイエット (6)
- 乳製品とダイエット (14)
- 外食 (9)
- 夜食とダイエット (9)
- 断食 (1)
- 朝食 (32)
- 果物とダイエット (16)
- 水とダイエット (2)
- 添加物 (7)
- 砂糖 (50)
- 空腹 (2)
- 米粉 (1)
- 糖質制限 (53)
- 酵素ドリンク (1)
- 野菜とダイエット (34)
- 間食とダイエット (44)
- 食べ過ぎとダイエット (20)
- 食物繊維 (19)
- トレーナースクール (1)
- パーソナルトレーニング (25)
- バランスボールの選び方 (1)
- ボディメイク方法 (437)
- ボトックス (1)
- 下剤とダイエット (1)
- 二日酔い防止 (2)
- 仕事効率化 (26)
- 健康向上 (126)
- 出版書籍 (3)
- 季節とダイエット (23)
- 年齢とダイエット (6)
- 有酸素運動 (9)
- 枕の選び方 (1)
- 栄養学 (17)
- 正しい歩き方 (3)
- 科学的なダイエット (2)
- 立川オススメランチ (5)
- 筋肉のつけ方 (17)
- 筋肉痛 (2)
- 筋膜リリース (3)
- 美肌対策 (4)
- 血液検査 (6)
- 運動習慣 (32)
- 靴の選び方 (2)
- 高血圧について (1)
- 高齢者のトレーニング (15)
- メディア掲載 (6)
- 会員様専用コンテンツ (3)
- 各種セミナー (9)
- 成果報告 (11)
- 時差対応オンラインレッスン (2)
- 楽痩せボディAcademy (1)
アーカイブ
- 2024年10月 (4)
- 2024年9月 (11)
- 2024年8月 (30)
- 2024年7月 (30)
- 2024年6月 (23)
- 2024年5月 (27)
- 2024年4月 (24)
- 2024年3月 (28)
- 2024年2月 (27)
- 2024年1月 (29)
- 2023年12月 (28)
- 2023年11月 (31)
- 2023年10月 (23)
- 2023年9月 (13)
- 2023年8月 (29)
- 2023年7月 (26)
- 2023年6月 (17)
- 2023年5月 (22)
- 2023年4月 (17)
- 2023年3月 (15)
- 2023年2月 (26)
- 2023年1月 (20)
- 2022年12月 (18)
- 2022年11月 (5)
- 2022年10月 (4)
- 2022年9月 (5)
- 2022年8月 (19)
- 2022年7月 (21)
- 2022年6月 (18)
- 2022年5月 (17)
- 2022年4月 (1)
- 2022年3月 (31)
- 2022年2月 (28)
- 2022年1月 (20)
- 2021年12月 (6)
- 2021年11月 (5)
- 2021年10月 (2)
- 2021年9月 (9)
- 2021年8月 (7)
- 2021年7月 (7)
- 2021年6月 (6)
- 2021年5月 (18)
- 2021年4月 (31)
- 2021年3月 (35)
- 2021年2月 (28)
- 2021年1月 (31)
- 2020年12月 (34)
- 2020年11月 (30)
- 2020年10月 (34)
- 2020年9月 (38)
- 2020年8月 (30)
- 2020年7月 (37)
- 2020年6月 (29)
- 2020年5月 (34)
- 2020年4月 (42)
- 2020年3月 (32)
- 2020年2月 (31)
- 2020年1月 (31)
- 2019年12月 (31)
- 2019年11月 (29)
- 2019年10月 (27)
- 2019年9月 (26)
- 2019年8月 (26)
- 2019年7月 (31)
- 2019年6月 (31)
- 2019年5月 (32)
- 2019年4月 (32)
- 2019年3月 (32)
- 2019年2月 (28)
- 2019年1月 (30)
- 2018年12月 (34)
- 2018年11月 (35)
- 2018年10月 (38)
- 2018年9月 (2)