
朝起きてすぐの運動が危険な2つの理由。ダイエットはできません!
こんにちは!
立川の女性専用パーソナルトレーニングジムASmakeの山﨑将太です。
『朝起きてすぐに、まず運動する』という方が結構いらっしゃいます。
朝ランニングしたり、腹筋をやったりして汗を流してから、朝ご飯を食べるという流れで、過ごすということなんですが、
これ、実は危険なのでオススメしません。
なぜなら、朝起きてすぐの運動は、
①痩せにくい体になる
②背骨に負担がかかり、ケガにつながる
という2つの理由があるからです。
今日は、朝起きてすぐの運動が危険な2つの理由について、1つずつお話しますね!
動画でご覧になりたい場合は、こちら↓
文章で詳しい解説を見たい場合は、そのまま下にスクロールしてください!
①痩せにくい体になる
朝は、基本的に1番僕らの体はエネルギー不足の状態です。
そんな朝起きてすぐ、朝ご飯を食べないで運動してしまうと、
体は、『エネルギーを消費し過ぎ!』で飢餓状態だと判断して、エネルギー消費をできるだけしないようにします。
そうすると、エネルギー消費、つまりカロリー消費を抑えて、体脂肪を減らしにくくして、なおかつ、『次いつまた飢餓状態になっても良いように』と、次の食事の栄養を、いつも以上に体脂肪として蓄えてしまうんです。
つまり、朝起きてすぐの運動は、体脂肪も減らしにくくなり、運動後の朝ご飯の栄養が、体脂肪になりやすくなり、
痩せにくく太りやすい体が出来上がってしまうんです。
これが、朝起きてすぐの運動をオススメしない1つ目の理由です。
(参考記事:朝食の前に運動すると、太る理由)
②背骨に負担がかかり、ケガにつながる
僕らの背骨1つ1つの間には、椎間板というクッションがあります。
この椎間板というクッションのおかげで、ジャンプしたり、走ったり、背中を反らしたり丸めたりしても、背骨が骨折したりせず、膝や股関節、骨盤、首や頭に直接負担がかからないようにできています。
僕らが寝ている間に、この椎間板と言うクッションは、水分を吸収していきます。
そうすると、その椎間板が膨れ上がってパンパンになります。
(これを背骨の椎間板の内圧が上がっている状態と言います。)
例えるなら、パンパンに膨らませた風船と同じなので、
ちょっと上から押したり、圧力をかけるとすぐに破裂してしまう状態ということです。
この状態で運動して、アスファルトのランニングや腹筋などをすると、当然クッションの機能が下がっているので、
椎間板がその圧力を受け止めきれず、背骨からぐにゃっと飛び出したり、背骨そのものに圧力がかかり、下手をすると骨折に繋がったりと、体を壊しかねないんです。
そして、この椎間板の内圧が1番高くなっているのは、朝起きた時です。
朝起きてすぐが、1番椎間板の水分が多く、パンパンになっています。
なので、朝起きてすぐの運動で、ランニングや腹筋するのは、危険なのでオススメしないんです。
『痩せるために!』とはいっても、そのせいでヘルニアなどのケガに繋がったり、膝や腰、首などを痛めてしまうと、今度は何週間、何カ月も運動できないことになり、
日常生活にまで支障が出てしまい、痩せるなんて二の次ということになってしまいます。
できれば、それは避けたいですよね。。。
朝起きてすぐの運動は、こういった危険なリスクがあるので、オススメしないんです。
それでも朝に運動したい場合は?
ただ、それでも『朝に運動したい!』という場合は、
①朝ご飯を食べてから運動する
②朝起きてから約90分経ってから運動する
ということを意識して上げると、
朝ご飯を食べてエネルギー補給をすれば、体は飢餓状態と判断せずにしっかりとエネルギー消費をしてくれて、
なおかつ、起きてから90分経っていれば、椎間板の内圧が下がり、パンパンになっている状態ではなくなるので、クッションを活かせて、ケガなどのダメージを防げます。
そうすれば、痩せにくい体になることも防げて、膝や腰などのケガも防げて、危険なことはなくなるので、『もし朝に運動したい場合』は、これらを意識してください。
まとめ
朝起きてすぐの運動は、
①痩せにくい体になる
②背骨に負担がかかり、ケガにつながる
という2つの理由で、ダイエットどころではなくなるリスクが上がり危険なのでオススメしません。
もし『朝に運動したい』というときでも、
朝ご飯を食べて、なおかつ朝起きてから約90分経ってから運動するということを心がけてください。
そうすれば、痩せることもできて、ケガのリスクも減らせるので、ダイエットもスムーズになります。
ぜひご参考にしてください。
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この記事を書いている人

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【見た目を変えることでなりたい体を作るボディメイクトレーナー】
過去に無理な減量方法などによって優勝を逃した悔しさから、アフリカに2年間柔道を教えに行くタイミングで、身体について猛勉強し、無理のない身体作りメソッドを生み出す。
言葉や文化の異なるアフリカでいかに分かりやすく指導するか試行錯誤した結果、全国チャンピオンを輩出。
日本に帰国後、理論と指導法に磨きをかけ、女性のボディメイクに応用し、分かりやすい指導と週に1度のトレーニングでも身体が変わると運動初心者の女性たちに絶大な人気を得る。
詳しいプロフィールはこちらをクリック
《女性専用パーソナルトレーニングジムASmake代表》
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