
野菜やキノコの食物繊維は食べ過ぎを防ぐ!その理由とは?【立川のパーソナルトレーナーが解説】
こんにちは!
立川の女性専用パーソナルトレーニングジムASmake(アスメイク)の山﨑将太です。
『どうしても食べ過ぎてしまって痩せない。。。』
こういうお悩み、あると思います。
月に数回とか、たまにあるだけならいいですが、
週に数回あると、どうしても食べ過ぎをリセットできずに
太ってしまいます。
そんなあなたには、野菜やキノコ、海藻類を食べることをオススメします。
なぜなら、これらに含まれる食物繊維は、
食べ過ぎを防いで、太るのを防止する効果があるからです。
今日は、野菜やキノコ、海藻類の食物繊維が食べ過ぎを防ぐ理由を体の仕組みから解説しますね!
食物繊維って何?
野菜やキノコ、海藻類に含まれている食物繊維とは、
文字通り、繊維状になっている物質のことで、
僕たちの体では消化できないものです。
今では『食物繊維にもカロリーがあるんじゃない?』
とも言われていて、
『栄養と言っていい』と言われるほど重要なものになってきています。
食物繊維が食べ過ぎを防ぐ理由
野菜やキノコ、海藻類に含まれる食物繊維に食べ過ぎを防ぐ効果があるんです。
その理由は、
食欲を増やすホルモンを減らし、食欲を減らすホルモンを増やしてくれるからです。
これは体の仕組みによるもので、僕もあなたも同じことが起こります。
食物繊維は、体で消化することができないものです。
ですが、胃腸はそれでも頑張って長い時間かけて消化しようとしてくれます。
そうすると、食物繊維を胃に長く留まらせて
胃でしっかりと消化するように頑張ります。
この時、そのおかげで空腹ではない状態が長く続くため、
胃が空腹のときに出るグレリンという
食欲を増やすホルモンが、出にくくなります。
そうすると、食欲を抑えてくれる結果になります。
また胃に長く留まらせても、結局消化できないものなので、
胃でも消化しきれず、そのまま小腸に送られます。
そうすると、今度は小腸でも頑張って消化しようとします。
それでも消化できないまま、小腸の最後の方(大腸に近づく方)まで
送られていきます。
この時、その刺激で、小腸の最後の方から出るペプチドYYという
食欲を減らすホルモンが出てきます。
そうすると、これも食欲を減らす結果になります。
この胃から出る食欲を増やすホルモンが出にくくなることと、
小腸の最後の方から出る食欲を減らすホルモンが出ることで、
食欲が抑えられて、食べ過ぎを防ぐ効果が出るんです。
これが、食物繊維を食べると、食べ過ぎを防げる理由です。
ホルモンという体の仕組みによるものなので、
あなたにも当てはまります!
食物繊維が多い食べ物
そんな食欲を抑えて、食べ過ぎを防いでくれる食物繊維が多い食べ物は何か?
というと、
野菜・キノコ類・海藻類です。
野菜→キャベツ、ニンジン、ピーマン、玉ねぎ、オクラ、レタス、トマトなど
キノコ類→マイタケ、しめじ、えのき、エリンギ、なめこなど
海藻類→ワカメ、めかぶ、もずくなど
これらが代表的な食べ物になります。
食べ過ぎを防ぎたい!という場合は、こういった体の仕組みから
やっていくとダイエット効果はかなり上がりますよ!
食物繊維をしっかり食べるようにしてみてくださいね!
まとめ
野菜や、キノコ、海藻類に含まれる食物繊維は、
食欲を増やすホルモンを出にくくして、食欲を減らすホルモンを出すようにしてくれます。
そのため、食欲が抑えられ、食べ過ぎを防ぐ効果が高くなるんです。
『どうしても食べ過ぎてしまう』という場合は、
食物繊維の多い、野菜やキノコ、海藻類をたくさん食べるようにすると、
体の仕組みから自然と食べ過ぎを防いで痩せることができますよ!
ぜひお試しください!
パーソナルトレーニングでは、一生続けられて、
痩せ続けられるような食事のサポートをしています。
食生活を改善したいという場合は、お気軽にご相談ください!
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