基本的に体脂肪(皮下脂肪：皮膚の下の脂肪)は、全身まんべんなくつきます。

なので、脚だけ太い、二の腕だけ太い、お腹だけ太いというのは、そんなに起こるものではないんです。

ただ、「周辺の関節の動きが悪い時」と「筋力が弱い場所」には体脂肪(皮下脂肪)がつきやすいので、

例えば、お腹周辺の肋骨の動きや骨盤、股関節の動きが悪かったり、お腹の筋力が弱いと、お腹周りに体脂肪(皮下脂肪)がつきやすくなるということが起こります。

その時は、関節の動きを良くしたり、筋力アップをするために筋トレをするべきです。

となると、お腹だけポッコリしているという状態には運動が有効になりそうな気がしますが、

他の場所は引き締まって細いのに、明らかにアンバランスに二の腕だけ太いとか、背中だけ脂肪べったりとか、首だけ脂肪でなくなってるとか、そんなことってまずありえません。

(「脚だけ太い」のは、ありえますが、それには、トレーニングとストレッチが必要)

なので、明らかに腕も背中も脚もモデル並みに引き締まっているのに、

お腹周りの関節の動きが悪かったり、筋力が弱くて、お腹だけポッコリしていることはなく、

お腹だけポッコリしている時は、内臓脂肪(内臓の周りについた脂肪)がべったりついている状態なんです。

この内臓脂肪は、関節の動きが悪いとか、筋力が弱いことではなく、

主に食生活が原因です。

その原因となる食生活は、

これらの摂り過ぎで、内臓脂肪がどんどん増えて、お腹だけポッコリになります。
(詳細はこちら→内臓脂肪が増えてお腹ポッコリになる2つの原因)

ということは、、、

むしろどんどんこれからも内臓脂肪が増え続ける可能性も高いので、

『運動してるのに、お腹がまたポッコリしてきた！』と

がんばってるはずなのに、結果が全然伴わないということになりかねません。

なので、このお腹だけがポッコリしているときは、原因である食生活の見直しが必ず必要です。

では、食生活をどうやって見直せば良いかというと、

・砂糖
甘いものやスイーツなど

・果糖
果物や清涼飲料水など

・アルコール
お酒

・食事全体
糖質・脂質の多い食べ物

の摂り過ぎをなくすことです。

ゼロにするわけではなく、
『毎日摂っているなら、週に3回にする』など、減らす意識で、見直してあげればOKです。

それだけでも、充分内臓脂肪を増やす原因が減るので、お腹だけポッコリした状態が改善されていきますよ！

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お腹だけがポッコリしているのは、運動ではなく、食生活が原因です。

なぜなら、運動が原因で、腕や背中、脚が引き締まって細いのに、お腹だけに体脂肪がべったりついていることはないからです。

運動や筋トレではなく、食生活が原因なので、

・砂糖
・果糖
・アルコール
・食事全体

の摂り過ぎをなくせば、お腹だけがポッコリしている状態を解決する近道になります！

運動よりも食生活を見直してみてくださいね！

(パーソナルトレーニングについての詳細はこちら)