本当にダイエットにいい食べ物3選。
こんにちは!
立川の女性専用パーソナルトレーニングジムASmake(アスメイク)の山﨑将太です。
ダイエットにいいと言われる食べ物は
あなたも結構な数知っていると思います。
ヨーグルトや、ナッツ、アボカド、果物、野菜、玄米など
このあたりの食べ物は、ネットやテレビでも良く言われるものかと思います。
ですが、栄養と体の仕組みで考えると、本当にダイエットにいい食べ物は、
この3つに絞ることができます。
1.野菜
2.お米
3.魚
の3つです。
なぜなら、この3つは、他の食べ物よりも、
体脂肪を増やしにくく、減らしやすくしてくれるからです。
今日は、本当にダイエットにいい食べ物3選をお伝えしますね!
本当にダイエットにいい食べ物3選
テレビや雑誌、ネットでは、ダイエットにいいと言われる食べ物が、
たくさん出てきますよね。
例えば、乳製品やナッツ、アボカドなど
これらは確かに間違いではないです。
乳製品には、血糖値を改善させる効果があるという論文もありますし、
ナッツには、体重増加に影響がないという論文もあるように、
そう言う研究結果というのが存在するからです。
ですが、研究や論文ではなく、
栄養と体の仕組みという視点で見たときには、
乳製品は、体脂肪を増やしやすいですし
ナッツやアボカドは、脂質が多いので、食べ過ぎれば普通に太ります。
というように、栄養と体の仕組みで見ると、
乳製品もナッツも、アボカドも太りやすい食べ物なんです。
そのため、栄養と体の仕組みから見ると、
本当にダイエットにいい食べ物は、変わってきます。
これには、3つあって、
1.野菜
2.お米
3.魚
という3つの食べ物です。
なぜなら、これらの食べ物は、
体脂肪を増やしにくく、減らしやすくしてくれるからです。
実際に栄養と体の仕組みから1つずつ解説しますね!
1.野菜
野菜に含まれている栄養は、ビタミン、ミネラル、食物繊維です。
ダイエットで主に直接関係するのは、
その3つの中の食物繊維です。
食物繊維による体の仕組みでの働きが、ダイエットにいいんです。
なぜなら、食物繊維は、
炭水化物(糖質)の吸収をゆっくりにしてくれ、
脂質の吸収を抑えてくれるので、体脂肪が増えにくくなる上に、
消費カロリーをアップして、体脂肪を減らしやすくしてくれるからです。
これだけ聞くと、最強だと思いますよね?
その通りで、食物繊維は本当にダイエットに最強と言っても過言ではないんです。
食物繊維は、僕らの体の中では消化できないものです。
ですが、胃腸はそれでも頑張って消化しようとしてくれます。
そうすると、時間をかけてじっくりと胃腸に滞在させて消化しようとして、
筋肉で動いている胃腸が長く働くことになるため、
300m走るよりも、3㎞走ったほうが消費カロリーが多いのと同じで、
その分、消費カロリーがアップして、体脂肪が減りやすくなるんです。
またさらに、その時に一緒に食べた食べ物も、同じように食物繊維に合わせて
ゆっくりと消化に時間をかけて胃腸に長く滞在させてくれます。
そのおかげで、炭水化物(糖質)の体の中への吸収がゆっくりになり、
体が炭水化物(糖質)をしっかりと処理する時間ができて、
体脂肪になりにくくなります。
また、食物繊維は、脂質を吸着して、一緒に排泄してくれるという働きも持っており、
食物繊維に吸着された脂質は体の中に吸収されないので、
体脂肪になる割合が下がり、体脂肪が増えにくくなるんです。
この栄養と体の仕組みによって、
野菜は、ダイエットにいい食べ物ということになるんです。
(参考記事:野菜を食べると、ダイエットにどんなメリットがあるの?)
2.お米
2つ目は、お米です。
お米に含まれる栄養は、炭水化物(糖質)です。
このお米の炭水化物(糖質)がダイエットにいいんです。
なぜなら、体脂肪を減らしやすくしてくれるからです。
このお米は、炭水化物(糖質)の中でも「ブドウ糖」と言われる種類のものが
含まれています。
この「ブドウ糖」は、体の中に吸収されると、
肝臓に送られ、まずは肝臓の中に蓄えられている「ブドウ糖」を補給して、
その後、血液中に入り、全身を巡りながら、全身の細胞のエネルギーになります。
この働きがかなり重要で、
肝臓に蓄えられている「ブドウ糖」を補給すると、
体は「今エネルギーが満たされている」と判断して、
その後、血液中に乗って、「ブドウ糖」が
全身の細胞(筋肉など)に送られることで、実際に全身のエネルギーが満たされることになります。
そうすると、体は、「体にエネルギーが満たされているから、
しっかりと体脂肪を消費しても大丈夫だ」と判断して、
しっかり体脂肪が消費できる体になるんです。
逆に、お米を食べずに「ブドウ糖」が足りないと、
体脂肪が消費されにくい体になるということです。
この栄養と体の仕組みで、お米はダイエットにいい食べ物なんです。
ちなみに、「ブドウ糖」が入っている食べ物であれば、
お米ではなくても、パスタや、うどん、そば、芋類などでもOKです。
(参考記事:ブドウ糖って何?他の炭水化物と違うのは、太りにくいこと!)
3.魚
3つ目は、魚です。
魚には、タンパク質と脂質という栄養が含まれています。
特に、魚は脂質の影響によってダイエットにいいんです。
なぜなら、魚は、肉よりも体脂肪がつきにくい脂質を含んだ食べ物だからです。
肉も魚もどちらもタンパク質がメインの栄養の食べ物です。
そのため、タンパク質にはそれほど大きな違いはありません。
大きな違いがあるのは、脂質です。
肉の脂質は、主に飽和脂肪酸と言う種類のもので、
魚の脂質は、主に不飽和脂肪酸と言う種類のものです。
この魚の脂質は、肉の脂質よりも、
小腸から出るGIPというホルモンが半分しか出ないんです。
このGIPのホルモンは、体脂肪の蓄積作用を持っており、
肉の脂質である飽和脂肪酸によって、この作用が強くなります。
ですが、魚を食べた時は、この作用が半減するため、
体脂肪蓄積作用も半分になり、体脂肪がつきにくくなるんです。
この栄養と体の仕組みで、魚はダイエットにいい食べ物なんです。
これら3つが、栄養と体の仕組みから言える
本当にダイエットにいい食べ物になります。
体脂肪が増えるのも減るのも、栄養と体の仕組みによるものなので、
当然と言えば当然ですよね。
まとめ
ダイエットにいいと言われる食べ物は、色々ありますが、
栄養と体の仕組みから言える本当にダイエットにいい食べ物は、
1.野菜
2.お米
3.魚
の3つです。
なぜなら、この3つの食べ物は、
体脂肪を増やしにくく、減らしやすくしてくれるからです。
なるべくこの3つを積極的に食べるようにすると、
ダイエットがストレス少なくうまく進んでいきますよ!
パーソナルトレーニングでは、トレーニングだけでなく、
栄養と体の仕組みから、根本的な食事の意識をお伝えしています。
『結局どんな食事をしたらいいかわからない』と言う場合は、お気軽にご相談ください!
公式LINEアカウントで定期的にダイエット情報や健康情報を配信してます。ご質問やコメントもお気軽にどうぞ!登録はこちら↓
この記事が面白いと思われたら、下のSNSボタンを押してシェアしてくださると嬉しいです!
↓
目次
山﨑 将太
最新記事 by 山﨑 将太 (全て見る)
- 筋トレや運動の成果が出ないのは、やり方や方法が悪いのではなく○○が原因! - 2024年11月15日
- モチベーションを考えるダイエットは、必ず失敗する理由 - 2024年10月18日
- 姿勢の良し悪しは、筋肉の問題じゃないですよ! - 2024年10月10日
コメントを入力する
人気記事ランキング
カテゴリー
- オンラインパーソナルトレーニング (2)
- お客様の声 (38)
- お知らせ (76)
- ダイエットオンラインサロン (42)
- トレーナー向けコンテンツ (15)
- トレーナー向け公式LINE (7)
- ブログ (1,625)
- 〇〇改善 (159)
- GI値とダイエット (1)
- エクササイズ・ストレッチ動画 (70)
- オススメの洗濯洗剤 (1)
- オススメ無農薬野菜 (1)
- サプリメントのお話 (5)
- ストレスとダイエット (62)
- スマホとダイエット (1)
- ダイエットセミナー (2)
- ダイエット理論 (400)
- ダイエット食事法 (637)
- 1日1食ダイエット (3)
- MCTオイル (3)
- オートミール (1)
- オススメの食べ物 (28)
- お米 (46)
- お菓子甘いもの (26)
- お酒とダイエット (40)
- ケーキ (17)
- ココナッツオイル (2)
- コンビニで選ぶダイエット食 (9)
- パン (14)
- ファーストフードとダイエット (1)
- ファスティングとダイエット (6)
- 乳製品とダイエット (14)
- 外食 (9)
- 夜食とダイエット (9)
- 断食 (1)
- 朝食 (32)
- 果物とダイエット (16)
- 水とダイエット (2)
- 添加物 (7)
- 砂糖 (50)
- 空腹 (2)
- 米粉 (1)
- 糖質制限 (53)
- 酵素ドリンク (1)
- 野菜とダイエット (34)
- 間食とダイエット (44)
- 食べ過ぎとダイエット (20)
- 食物繊維 (19)
- トレーナースクール (1)
- パーソナルトレーニング (26)
- バランスボールの選び方 (1)
- ボディメイク方法 (438)
- ボトックス (1)
- 下剤とダイエット (1)
- 二日酔い防止 (2)
- 仕事効率化 (26)
- 健康向上 (126)
- 出版書籍 (3)
- 季節とダイエット (23)
- 年齢とダイエット (6)
- 有酸素運動 (9)
- 枕の選び方 (1)
- 栄養学 (17)
- 正しい歩き方 (3)
- 科学的なダイエット (2)
- 立川オススメランチ (5)
- 筋肉のつけ方 (17)
- 筋肉痛 (2)
- 筋膜リリース (3)
- 美肌対策 (4)
- 血液検査 (6)
- 運動習慣 (32)
- 靴の選び方 (2)
- 高血圧について (1)
- 高齢者のトレーニング (15)
- メディア掲載 (6)
- 会員様専用コンテンツ (3)
- 各種セミナー (9)
- 成果報告 (11)
- 時差対応オンラインレッスン (2)
- 楽痩せボディAcademy (1)
アーカイブ
- 2024年11月 (1)
- 2024年10月 (4)
- 2024年9月 (11)
- 2024年8月 (30)
- 2024年7月 (30)
- 2024年6月 (23)
- 2024年5月 (27)
- 2024年4月 (24)
- 2024年3月 (28)
- 2024年2月 (27)
- 2024年1月 (29)
- 2023年12月 (28)
- 2023年11月 (31)
- 2023年10月 (23)
- 2023年9月 (13)
- 2023年8月 (29)
- 2023年7月 (26)
- 2023年6月 (17)
- 2023年5月 (22)
- 2023年4月 (17)
- 2023年3月 (15)
- 2023年2月 (26)
- 2023年1月 (20)
- 2022年12月 (18)
- 2022年11月 (5)
- 2022年10月 (4)
- 2022年9月 (5)
- 2022年8月 (19)
- 2022年7月 (21)
- 2022年6月 (18)
- 2022年5月 (17)
- 2022年4月 (1)
- 2022年3月 (31)
- 2022年2月 (28)
- 2022年1月 (20)
- 2021年12月 (6)
- 2021年11月 (5)
- 2021年10月 (2)
- 2021年9月 (9)
- 2021年8月 (7)
- 2021年7月 (7)
- 2021年6月 (6)
- 2021年5月 (18)
- 2021年4月 (31)
- 2021年3月 (35)
- 2021年2月 (28)
- 2021年1月 (31)
- 2020年12月 (34)
- 2020年11月 (30)
- 2020年10月 (34)
- 2020年9月 (38)
- 2020年8月 (30)
- 2020年7月 (37)
- 2020年6月 (29)
- 2020年5月 (34)
- 2020年4月 (42)
- 2020年3月 (32)
- 2020年2月 (31)
- 2020年1月 (31)
- 2019年12月 (31)
- 2019年11月 (29)
- 2019年10月 (27)
- 2019年9月 (26)
- 2019年8月 (26)
- 2019年7月 (31)
- 2019年6月 (31)
- 2019年5月 (32)
- 2019年4月 (32)
- 2019年3月 (32)
- 2019年2月 (28)
- 2019年1月 (30)
- 2018年12月 (34)
- 2018年11月 (35)
- 2018年10月 (38)
- 2018年9月 (2)