しっかり玄米を食べれば、睡眠を改善できる!寝つきが良くなる!
こんにちは!
立川の女性専用パーソナルトレーニングジムASmakeの山﨑将太です。
先日、お客様から
『玄米を食べる量増やしたら、寝つきが良くなった!』
という良い報告をいただきました。
これ、全然珍しいことではなくて、普通に誰でも起こることなんです。
なぜなら、玄米を食べると、脳の中で睡眠ホルモンが作りやすくなるからです。
今日は、しっかり玄米を食べれば、睡眠を改善できる理由についてお話しますね!
睡眠には、ホルモンが必要
睡眠のためには、睡眠ホルモンの「メラトニン」が必要になります。
脳の中で、メラトニンが作られるからこそ、僕らは「寝る」ことができるんです。
もちろんこのメラトニンがなくても、体内時計によって「夜に眠くなって寝る」という行動自体は取りますが、
メラトニンがなければ、睡眠の質と時間が充分ではなくなり、睡眠不足となってしまうんです。
睡眠不足になると、太るというのは、科学的にもわかってきています。
それについて詳しくは、こちらの記事をご参考にしてください。↓
睡眠不足が太るのは、ほぼ間違いない理由。1日7時間寝てますか?
あなたが痩せないのは、睡眠不足で食欲が増えているからです!
太るだけではなくて、睡眠不足になると、ネガティブな記憶しか残らなかったり、幻覚を見るなども出てきて、鬱になるということもわかってきています。(参考文献:①、②)
ホルモンを作るには、糖質が必要
となると、この「メラトニン」という睡眠ホルモンを作ることが、僕らの睡眠に重要になってくるということです。
では、具体的にどうすればいいかというと、
①メラトニンの材料を用意して、
②脳の中に入れることができればOKです。
①メラトニンの材料を用意。
メラトニンは、セロトニンという幸せホルモンから作られます。
つまり、セロトニンを作ることができれば、メラトニンを作ることができるわけです。
なので、セロトニンの材料を用意すれば良いということになり、
その材料は、トリプトファン・ビタミンB6・ナイアシン・マグネシウムの4つの栄養素です。
これらの食べ物としては、魚・魚介類・大豆製品など(トリプトファン)、まぐろ・カツオ・にんにく・赤ピーマン・キノコ類など(ナイアシン、ビタミンB6)、干しエビ・ワカメ・ほうれん草・海苔など(マグネシウム)です。
これらの食べ物を食べれば材料がそろうので、セロトニンを作れて、メラトニンも作れるのでOKということになります。
(詳細はこちら→幸せホルモン「セロトニン」を増やす食べ物4選!食べるだけで幸せになる!)
ただ、次の②脳の中に入れることが、より重要になってきます。
なぜなら、セロトニンの材料がそろっていても、脳の中にそれらが入らなければ、脳でセロトニンが作られず、メラトニンも作られないので、しっかりと睡眠を摂ることができないからです。
では、②脳の中に入れるためには、どうすれば良いかというと、
糖質を摂ることです。
ビタミンB6やナイアシンやマグネシウムは、糖質がなくても脳の中に入ることができますが、
トリプトファンだけは、糖質がないと脳の中に入ることができないんです。
つまり、セロトニンを脳の中で作れず、メラトニンも作れないということです。
糖質を摂ると、少なからず血糖値が上がります。
(血糖値についてはこちら→血糖値って何?)
血糖値が上がると、インスリンというホルモンが出て、血糖値を下げようとしてくれます。
このインスリンというホルモンが出ると、トリプトファンが脳の中に入れるんです。
インスリンは、血糖値が上がらないと=糖質を摂らないと出ることはありません。
なので、糖質がないと、セロトニンの材料をすべて脳の中に入れることができず、作れないので、結果メラトニンも作れず、睡眠がしっかりと摂れなくなり、寝つきが悪くなったり寝起きが悪くなったりしてしまうんです。
白米じゃなく玄米が良い理由
となると、糖質をしっかり摂ったほうが良いんですが、
この時は、唯一血糖値を上げることができる「ブドウ糖」と言われる種類の糖質が入った食べ物を食べることが重要です。
そうすると、インスリンを出すことができて、トリプトファンを脳の中に入れることができるからです。
この「ブドウ糖」が多く含まれた食べ物で一番代表的なのが、お米です。
お米にも、白米・玄米というのがありますが、特に玄米を食べるのがオススメなんです。
なぜなら、玄米は、血糖値を緩やかに上げることができて、なおかつ、セロトニンの材料であるマグネシウムやビタミンB6も含んでいるので、かなり優秀な食べ物だからです。
白米が悪いわけではありませんが、玄米と比べると、血糖値も急上昇させやすく、マグネシウムやビタミンB6がほとんど含まれていません。
さらに、血糖値は急上昇して上がり過ぎると、逆に睡眠が悪くなるということが言われています。(参考文献:③)
なので、白米より玄米の方が、睡眠の改善のために優秀なので、オススメしています。
ただ、量が少ないと、そもそも血糖値の上昇が緩すぎて、インスリンがあまり出なくて、トリプトファンが脳の中に入る割合も減ってしまいます。
となると、糖質制限はしないで、玄米であっても、しっかりと食べることが必要なんです。
玄米を増やしたら寝つきが良くなった!
実際に、12月からスタートしたお客様は、もともと玄米を食べられていたので、
「玄米の量を増やしてみてください」とお伝えしたところ(目的は痩せること)、2週間ほどで
『寝つきと寝起きが良くなった!夜中途中で起きることもなくなった!』と報告がありました。
玄米はもともと食べていましたが、量が少なかったということですね。
量が少なくて睡眠の質を良くできてなかったので、量を増やしたら、メラトニンをしっかりと作れるようになって、寝つきも寝起きも良くなったということですね!
目的が痩せることですが、玄米を増やしたからと言って、体重も体脂肪も増えていません。
まとめ
玄米をしっかりと食べると、睡眠が改善できます。
なぜなら、睡眠ホルモンのメラトニンを作る材料をしっかりと脳の中に入れることができるからです。
玄米に含まれている「ブドウ糖」という種類の糖質を摂って、血糖値を上げて、インスリンを出すことが重要で、なおかつ白米よりも太りにくいので、
『なんか寝つきも悪く、寝起きも良くないな。。。』という場合は、今食べている玄米の量を増やしてみると、睡眠が改善しますよ!お試しください!
ただ痩せるだけじゃなく、体型を変えたいあなたに、今だけこちらのLINE登録で、
通常5000円の部位別エクササイズ動画を、無料でプレゼントしています!
LINE友だち追加は、こちら↓
ASmakeのパーソナルトレーニングでは、姿勢と体型を変えるためのトレーニングだけではなく、あなたの食生活や生活リズムに合わせて、1番ストレスのない方法をお伝えしています。
『ダイエットで何が正解かわからない』という場合は、お気軽にご相談ください!
この記事が面白いと思われたら、下のSNSボタンを押してシェアしてくださると嬉しいです!
↓
目次
山﨑 将太
最新記事 by 山﨑 将太 (全て見る)
- 筋トレや運動の成果が出ないのは、やり方や方法が悪いのではなく○○が原因! - 2024年11月15日
- モチベーションを考えるダイエットは、必ず失敗する理由 - 2024年10月18日
- 姿勢の良し悪しは、筋肉の問題じゃないですよ! - 2024年10月10日
コメントを入力する
人気記事ランキング
カテゴリー
- オンラインパーソナルトレーニング (2)
- お客様の声 (38)
- お知らせ (76)
- ダイエットオンラインサロン (42)
- トレーナー向けコンテンツ (15)
- トレーナー向け公式LINE (7)
- ブログ (1,625)
- 〇〇改善 (159)
- GI値とダイエット (1)
- エクササイズ・ストレッチ動画 (70)
- オススメの洗濯洗剤 (1)
- オススメ無農薬野菜 (1)
- サプリメントのお話 (5)
- ストレスとダイエット (62)
- スマホとダイエット (1)
- ダイエットセミナー (2)
- ダイエット理論 (400)
- ダイエット食事法 (637)
- 1日1食ダイエット (3)
- MCTオイル (3)
- オートミール (1)
- オススメの食べ物 (28)
- お米 (46)
- お菓子甘いもの (26)
- お酒とダイエット (40)
- ケーキ (17)
- ココナッツオイル (2)
- コンビニで選ぶダイエット食 (9)
- パン (14)
- ファーストフードとダイエット (1)
- ファスティングとダイエット (6)
- 乳製品とダイエット (14)
- 外食 (9)
- 夜食とダイエット (9)
- 断食 (1)
- 朝食 (32)
- 果物とダイエット (16)
- 水とダイエット (2)
- 添加物 (7)
- 砂糖 (50)
- 空腹 (2)
- 米粉 (1)
- 糖質制限 (53)
- 酵素ドリンク (1)
- 野菜とダイエット (34)
- 間食とダイエット (44)
- 食べ過ぎとダイエット (20)
- 食物繊維 (19)
- トレーナースクール (1)
- パーソナルトレーニング (26)
- バランスボールの選び方 (1)
- ボディメイク方法 (438)
- ボトックス (1)
- 下剤とダイエット (1)
- 二日酔い防止 (2)
- 仕事効率化 (26)
- 健康向上 (126)
- 出版書籍 (3)
- 季節とダイエット (23)
- 年齢とダイエット (6)
- 有酸素運動 (9)
- 枕の選び方 (1)
- 栄養学 (17)
- 正しい歩き方 (3)
- 科学的なダイエット (2)
- 立川オススメランチ (5)
- 筋肉のつけ方 (17)
- 筋肉痛 (2)
- 筋膜リリース (3)
- 美肌対策 (4)
- 血液検査 (6)
- 運動習慣 (32)
- 靴の選び方 (2)
- 高血圧について (1)
- 高齢者のトレーニング (15)
- メディア掲載 (6)
- 会員様専用コンテンツ (3)
- 各種セミナー (9)
- 成果報告 (11)
- 時差対応オンラインレッスン (2)
- 楽痩せボディAcademy (1)
アーカイブ
- 2024年11月 (1)
- 2024年10月 (4)
- 2024年9月 (11)
- 2024年8月 (30)
- 2024年7月 (30)
- 2024年6月 (23)
- 2024年5月 (27)
- 2024年4月 (24)
- 2024年3月 (28)
- 2024年2月 (27)
- 2024年1月 (29)
- 2023年12月 (28)
- 2023年11月 (31)
- 2023年10月 (23)
- 2023年9月 (13)
- 2023年8月 (29)
- 2023年7月 (26)
- 2023年6月 (17)
- 2023年5月 (22)
- 2023年4月 (17)
- 2023年3月 (15)
- 2023年2月 (26)
- 2023年1月 (20)
- 2022年12月 (18)
- 2022年11月 (5)
- 2022年10月 (4)
- 2022年9月 (5)
- 2022年8月 (19)
- 2022年7月 (21)
- 2022年6月 (18)
- 2022年5月 (17)
- 2022年4月 (1)
- 2022年3月 (31)
- 2022年2月 (28)
- 2022年1月 (20)
- 2021年12月 (6)
- 2021年11月 (5)
- 2021年10月 (2)
- 2021年9月 (9)
- 2021年8月 (7)
- 2021年7月 (7)
- 2021年6月 (6)
- 2021年5月 (18)
- 2021年4月 (31)
- 2021年3月 (35)
- 2021年2月 (28)
- 2021年1月 (31)
- 2020年12月 (34)
- 2020年11月 (30)
- 2020年10月 (34)
- 2020年9月 (38)
- 2020年8月 (30)
- 2020年7月 (37)
- 2020年6月 (29)
- 2020年5月 (34)
- 2020年4月 (42)
- 2020年3月 (32)
- 2020年2月 (31)
- 2020年1月 (31)
- 2019年12月 (31)
- 2019年11月 (29)
- 2019年10月 (27)
- 2019年9月 (26)
- 2019年8月 (26)
- 2019年7月 (31)
- 2019年6月 (31)
- 2019年5月 (32)
- 2019年4月 (32)
- 2019年3月 (32)
- 2019年2月 (28)
- 2019年1月 (30)
- 2018年12月 (34)
- 2018年11月 (35)
- 2018年10月 (38)
- 2018年9月 (2)