こんにちは！
立川の女性専用パーソナルトレーニングジムASmake(アスメイク)の山﨑将太です。
https://asmake.jp/news/2338.html/

今日は、仕事終わりに食欲が増える理由と、そんな時でも太らない対策についてお話しますね！

『仕事終わりに、家に帰ったら食欲が爆発的に増える』

こういったお悩み、結構多いです。

これ、なぜ起こるのかというと、

これは、交感神経と副交感神経という自律神経のバランスによります。

仕事中は、気を張っていて緊張状態にあるので、交感神経のスイッチが入っています。

それに対して、仕事が終わり、家に帰ると、『ふぅ～』とリラックスできますよね？
これは、副交感神経のスイッチが入るからです。

つまり、気を張って緊張状態のときは、交感神経。リラックスして休息状態のときは、副交感神経。それぞれのスイッチが入るんです。

そして、交感神経のスイッチが入っているときは、胃腸の働きが抑えられる＝消化・吸収作業が行われにくいので、食欲が減り、

副交感神経のスイッチが入っているときは、胃腸の働きが活発になる＝消化・吸収作業が行われやすいので、食欲が増える。

というように、

これが理由で、仕事が終わり、家に帰り、リラックスして副交感神経が優位になれば、食欲が増えるんです。

この食欲の強さは、どれくらい、日中お仕事で、緊張状態なのかによっても変わります。

当然ですが、お仕事中でも、わりと平然としていて、緊張状態が少なければ、交感神経のスイッチが入っているとはいえ、そんなに強くスイッチは入ってないことになります。

そうすると、仕事が終わって、家に帰ってリラックスしても、副交感神経もそんなに強くスイッチは入りません。

となると、交感神経と副交感神経のバランスが大きく変わらないので、食欲もそんなに大きく増えないんです。

逆に、お仕事中に、かなり気を張って緊張状態が強ければ強いほど、交感神経のスイッチも強く入っているので、

仕事が終わり、家に帰ってリラックスすれば、それだけ強く副交感神経のスイッチが入ります。

おそらく、仕事終わりに食欲が増えるというあなたは、普段お仕事を頑張って気を張っているはずです。
だからこそ、仕事終わりに食欲が爆発的に増えてしまうんです。

ただ、この食欲、抑えるのはかなり難しいです。

なぜなら、意図して緊張状態を強くしてるわけでもなければ、リラックスモードを強くしているわけでもないからです。

勝手になっていることなので、交感神経と副交感神経のバランスを自分自身で調整しているわけでないので、この場合の食欲も自分でコントロールして抑えるのは、かなり難しいです。

となると、『コントロールできないなら、食欲に従って食べるしかない？太るしかないの？』って思ってしまうんですが、太らない対策はできます。

その対策は、

野菜・きのこ・海藻類は低カロリーで、食べ過ぎて太るというモノではありません。

むしろ、「野菜を食べる量を増やせば増やすほど、体重が減る」という研究も存在します。
(１、２、３)

そして、野菜を食べることで、小腸からペプチドYYというホルモンが出やすくなり、食欲を抑えられることもわかっています。
(参考記事：野菜やキノコの食物繊維は食べ過ぎを防ぐ！その理由とは？)

つまり、仕事終わりに食欲が増えるなら、野菜やきのこ・海藻類をたくさん食べることが、

食欲も抑えやすくなり、なおかつ太らない対策になるんです。

仕事終わりに、食欲が増えてしまうのは、

お仕事中に気を張って緊張状態が強く、仕事が終わってからリラックスモードになるからです

。

お仕事で気を張っていればいるほど、家に勝ってからのリラックスモードが強くなり、食欲が増えてしまうので、

この時に太らないように対策するなら、野菜やきのこ・海藻類をたくさん食べることです。

そうすれば、無駄に食欲を我慢する必要も、太ることもないので、しっかり食べて痩せられますよ！ご参考にしてみてください！

(パーソナルトレーニングについての詳細はこちら)