こんにちは！
立川の女性専用パーソナルトレーニングジムASmakeの山﨑将太です。

ダイエットで糖質制限を選ぶこと、あなたはありますか？

糖質制限ダイエットであなたが幸せになるなら、全く問題ないんですが、
少しでも疑問を感じているのであれば、このデメリットだけ覚えていてください。

①代謝が下がり痩せにくい体になる
②頭が働きにくくなり、仕事の効率が下がる
③早死にする可能性が上がる

今日は、糖質制限ダイエットの、3つのデメリットについて1つずつ解説しますね！

動画でご覧になりたい場合は、こちら↓

時間がなくて文章で解説を見たい場合は、そのまま下にスクロールしてください！

①代謝が下がり痩せにくい体になる

糖質制限ダイエットの定義は、

糖質が最低限必要な量を大きく下回っているこの量を定義にしています。


糖質は、僕らの全身にある細胞(筋肉や脳など)のエネルギーになってくれるかなり大事な栄養です。

こうやって糖質制限ダイエットをすると、当然
全身の細胞(筋肉や脳など)に必要なエネルギーが足りなくなります。

そうすると、体は飢餓状態と判断して、その足りない分の糖質を、筋肉を減らして、
その筋肉を糖質に変えることで補います。

つまり、筋肉を減らしてしまうということになります。

筋肉はあればあるほど消費カロリーを増やして、代謝を上げてくれるものなので、
その筋肉が減っていくということは、消費カロリーを減らして代謝を下げてしまいます。


ということは、糖質制限ダイエットをすると、
筋肉を減らして、痩せにくい体にしてしまうんです。

②頭が働きにくくなり、仕事の効率が下がる

2つ目のデメリットは、頭が働きにくくなり、仕事の効率が下がることです。

脳は、基本的に糖質をエネルギーにして動いています。

その糖質を制限すると、当然脳のエネルギーが足りなくなります。

ただ、足りなくなった分は、体脂肪から作られるケトン体という物質を、脳はエネルギーにすることができるんです。

そして、先ほど1つ目のデメリットでお伝えしたように、
筋肉を減らして、糖質に変えることで、エネルギーにすることもできます。

なので、体脂肪から作られるケトン体と、筋肉から作られる糖質で脳のエネルギーを補えると思ってしまいますが、そんなことはなくて、

これは、あくまでも「緊急時の対策」なだけです。

外から食べる糖質の代わりになることは全然なくて、
結局体は「糖質制限をしていて飢餓状態になっているから」仕方なくこの仕組みを働かせているだけにすぎません。

そうすると、飢餓状態なので、脳は「あんまりエネルギーを消費すると早く死ぬかもしれないから、エネルギー消費を抑えよう」と判断し、

脳の働きをだいたい65％まで下げてしまうんです。
つまり、35％も脳の働きを抑えて、エネルギー消費しないようにするんです。

これは糖質制限を行っている間、ずっと続くので、
糖質制限ダイエットをすると、脳の働きが下がり、
特に考えることと、記憶する能力が下がって、仕事の効率が悪くなるんです。

③早死にする可能性が上がる

ある研究での結果ですが、

1日に摂る糖質の量を、総摂取カロリーの約40％以下に制限すると、
死亡率が上がったということがわかっています。

ということは、
1日の総摂取カロリーが約1800kcalなら、
1食あたり糖質を約60g以下にすると、死亡率が上がるということになります。

こういった研究があるように、糖質制限ダイエットをすると、死亡率が上がり、早死にする可能性が高くなるんです。

まとめ

以上のように、糖質制限ダイエットのデメリットは、

①代謝が下がり痩せにくい体になる
②頭が働きにくくなり、仕事の効率が下がる
③早死にする可能性が上がる

という3つが挙げられます。

できればオススメしないダイエット方法なので、
このデメリットを考えて、やるかやらないか、続けるか続けないか決めてくださいね！

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山﨑 将太

【見た目を変えることでなりたい体を作るボディメイクトレーナー】 過去に無理な減量方法などによって優勝を逃した悔しさから、アフリカに2年間柔道を教えに行くタイミングで、身体について猛勉強し、無理のない身体作りメソッドを生み出す。 言葉や文化の異なるアフリカでいかに分かりやすく指導するか試行錯誤した結果、全国チャンピオンを輩出。 日本に帰国後、理論と指導法に磨きをかけ、女性のボディメイクに応用し、分かりやすい指導と週に1度のトレーニングでも身体が変わると運動初心者の女性たちに絶大な人気を得る。 詳しいプロフィールはこちらをクリック 《女性専用パーソナルトレーニングジムASmake代表》

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