こんにちは！
立川の女性専用パーソナルトレーニングジムASmake(アスメイク)の山﨑将太です。

https://asmake.jp/trainer/

『姿勢を良くするために、筋トレをして筋肉を鍛える』

猫背姿勢を改善するのに、背中の筋トレ
反り腰を改善するのに、お腹の筋トレ

のように、筋トレをして筋肉を鍛えれば、
骨を支えてくれて、姿勢が良くなっていく。

理論としては間違ってなさそうで、見た目も良くなりそうですが、

今日は、姿勢の良し悪しは、筋肉の問題ではない理由についてお話ししますね！

姿勢は、足から順番に骨同士、関節同士が積み上がっていって作られています。

その骨や関節同士を、良い位置で積み上げるのを助けてくれているのは、
何かというと、

筋肉は、骨と骨をつないでいるもので、
その筋肉がバランス良くしっかりと働くことで、

良い位置に骨同士を積み上げていくことができて、姿勢は良くなります。

例えば、太ももとスネの骨をつないでいる筋肉が

表に「太もも前」
裏に「太もも裏」

です。
(本当はもっと筋肉がありますが、わかりやすくするために２つに絞っています。)

「太もも前」の筋肉が働きすぎて、
「太もも裏」の筋肉がうまく働いていないと、

その崩れは、骨盤や上半身、頭にも連動して、
姿勢が悪くなっていってしまうんです。

なので、この場合は、「太もも裏」の筋トレをして、
筋肉を鍛えることで、バランスが整って、

太ももとスネの骨が、良い位置で積み上がって姿勢が良くなるんです。

なので、

突然質問ですが、

姿勢が悪い赤ちゃんを見たことありますか？

ストレートネックや猫背、折れ曲がったように背中が丸くなった赤ちゃんって見ないですよね。

立ち上がったり、歩いている赤ちゃんは、
ほぼもれなく姿勢が良いんです。

『産まれてすぐだから』
『まだ体も小さいから』
『なんのクセもついていないから』

という意見も確かにそうなんですが、

まだ体が小さいとしても、大人のように腕立て伏せや懸垂などはできないぐらい筋肉量が少なく、筋力が弱いです。

産まれてすぐで、まだ何のクセもついていないといっても、
それは筋肉量や筋力の問題ではないですよね。

体は小さいとしても、

体に合わせた筋肉量や筋力で考えても、
圧倒的に筋肉量も筋力も大人には敵わない赤ちゃんの姿勢が良いということは、

姿勢が筋肉の問題じゃないことの１つの説明になると考えています。

筋肉の問題なのであれば、
赤ちゃんも姿勢が悪いはずですし、

大人であっても、
男性と女性を比べれば、女性の方が圧倒的に筋肉量も少なく、筋力が弱いので、

女性はみんな姿勢が悪くなり、男性は姿勢が良いままでなければ、
説明がつかないので、

姿勢を作っているのは、脳と神経なので、

脳と神経を活性化して、根本から姿勢が良くなるように
エクササイズや運動をしていけると、どんどんあなたの姿勢は良くなりますよ！

姿勢の良し悪しは、筋肉の問題じゃないんです。

なぜなら、筋肉の問題だとしたら、
赤ちゃんや女性の姿勢が良いことの説明がつかないからです。

大人よりも筋肉量が少なく、筋力が弱い赤ちゃんの姿勢が良いことや、

同じように、男性よりも筋肉量が少なく、筋力が弱い女性でも姿勢が良いことが多々あることを考えると、

姿勢の良し悪しを作っているのは、筋肉の問題じゃないということが考えられます。

『姿勢を根本から良くしていこう』と考えている場合は、
脳や神経を活性化させるようなエクササイズや運動が効果的ですよ！

ご参考にしてください！

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