ASmakeでは、姿勢改善にも重きを置いているので、
『猫背を改善したい』というお悩みを持って来ていただく方も多いです。

猫背で丸まっている背中は、あまりかっこよくは感じないので、改善したいと思うのは、当然の感情ですよね。

この時「猫背には、硬くなった筋肉を緩めて、弱くなっている筋肉を筋トレして鍛えましょう」ということが良く言われて、理屈的にも正しそうなので、あなたももしかしたらやっているかもしれませんが、

それでも『なかなか改善しない』という経験ありませんか？

これは割と普通のことで僕らって筋肉だけでできているわけではないので、
猫背改善に筋トレだけでは足りないんです。

今日は、猫背を改善するには、筋トレだけではダメで、呼吸が重要であるというお話をしますね！

動画でご覧になりたい場合は、こちら↓

文章で詳しい解説を見たい場合は、そのまま下にスクロールしてください！

猫背改善に、筋トレだけでは、ちょっと足りないんです。

なぜなら、僕らの体は、筋肉だけでできているわけではないからです。

むしろ、日々の日常生活で、筋肉を意識することってないですよね？

歩くときも、わざわざ『今から右足を前に出すから、右太ももの筋肉を使おう』とか意識しながら歩かないですよね？

なので、筋トレで、猫背改善に必要な筋肉を「意識して鍛える」のは、その時だけの猫背改善効果しかなく、

なぜ呼吸かというと、

僕らは、吸うときに肺が膨らんで、吐くときに肺がしぼむようにできています。

で、肺はどこにあるかというと、
上下は、肋骨の一番下から、鎖骨の上まで
前後左右は、肋骨にピタッとくっつくぐらいまで

の大きさで存在します。

となると、吸うときに、肺が膨らもうと思うと、肋骨が動いて空間を作ってくれないと、ちゃんと吸うことができないということです。

これは実際に、少し試していただくとわかるかと思いますが、

背中を丸めて猫背にした状態で、思いっきり吸うのと、
胸を張って背筋を伸ばした状態で吸うのでは、

このように、僕らの体は、「息を吸うときには、肋骨が上に上がって、胸を張るようにすることで肺が膨らむ空間を作る」という構造になっているから、胸を張る、つまり猫背を改善した姿勢のほうが、息がたくさん吸えるんです。

となると、猫背を改善するには、呼吸がしっかりとできて、息をたくさん吸えたほうが良い。逆に言うと、筋トレで弱くなった筋肉を鍛えつつ、呼吸を練習すれば、それが日常生活での上手な呼吸につながって、猫背の改善が、もっと確実に行えるわけです。

なので、猫背改善には、筋トレだけじゃなく、呼吸が重要なんです。
そんなエクササイズ方法を、３つご紹介しました！

猫背改善は、筋トレだけで改善することはほとんどなく、
『筋トレをして猫背改善できた』という方は、もともと呼吸がそんなに問題なくできていただけです。

ただ、それでも呼吸の練習をして、しっかりできるようにした方が、筋トレだけよりも早いのは確実で、

猫背改善に必要な筋肉も鍛えながら、うまく呼吸ができて、特にしっかりと吸えるような練習もしてあげると、ちゃんと猫背が改善するので、

ご紹介した３つの方法で、筋トレ＋呼吸を意識して行ってみてくださいね！