猫背、骨盤後傾(後ろに倒れてる)のって本当に悪い?実は良いんだとしたら、、、
背中が丸くなっている猫背、骨盤後傾(後ろに倒れている)
こういう姿勢って、「悪い」と言われますよね。
座ってるときに背中が丸まっているのも、
高齢者に多い背中が丸くなって立っているのも、
どれも一律で、「その姿勢は悪い」と言われるのが一般的だと思います。
でも、実は
座っているときは、猫背で骨盤後傾(後ろに倒れている)姿勢って悪くなく、
むしろ良いんです。
なぜなら、その姿勢になっている方が、
逆に姿勢も良くなり、力を入れやすく、体が動かしやすくなるからです。
今日は、猫背、骨盤後傾(後ろに倒れている)が本当に悪いのかどうかについてお話ししますね!
猫背、骨盤後傾は必ず悪いと言われる
背中が丸まっている猫背、
それに伴って、骨盤後傾(後ろに倒れている)姿勢
この姿勢は、一般的に「悪い」と言われます。
確かに、猫背で骨盤が後傾して、背中が丸くなっていると、
見た目もかっこよくないですし、肩こりなどにもつながりそうですよね。。。
なので、猫背や骨盤後傾(後ろに倒れている)のは、改善して、
「胸を張って、背中を反って、骨盤前傾(前に倒す、立てる)ようにしよう」
と言われて、
背中のトレーニングをしたり、ヒップを後ろに引くエクササイズをしたり、
胸の筋肉をストレッチしたりと、実践しますよね。
また、普段の生活でも、
座ってるときに胸を張って、骨盤前傾(前に倒す、立てる)にしたり、
立ってるときも、頭を上に引き上げたり、背中を反るようにしたりと
意識をして過ごしたりしてませんか?
もちろん、ゼロより5分でも10分でも30分でも、意識していた方が
その分姿勢は良くなりやすく、「悪い」とは言われにくくなります。
ですが、実は、胸を張る、背中を反る、
骨盤前傾(前に倒す、立てる)方が、姿勢がどんどん悪くなってしまうんです。
実は猫背、骨盤後傾が良いんだとしたら、、、
なぜなら、体は、全身が連動しているので、
骨盤前傾(前に倒す、立てる)になると、
肋骨も、頭も、膝も前に倒れるようになり、
反り腰、猫背、ストレートネックが起こってくるからです。
そのため、胸を張って、背中を反って、
骨盤前傾(前に倒す、立てる)ようにすると、
より前に前に倒れて、どんどん猫背になってしまうんです。
つまり、骨盤後傾(後ろに倒れている)が悪いわけではなく、
むしろ、骨盤後傾(後ろに倒れている)方が、良いんです。
なぜなら、体は、全身連動しているので、
骨盤後傾(後ろに倒れている)だと、
肋骨も頭も後ろに倒れて、前に倒れてこないので、
猫背にならないからです。
とはいっても、骨盤後傾(後ろに倒している)を
24時間365日、ずっと意識するのって難しいですよね?
お仕事やおしゃべりなど、何かに集中したり夢中になると、
意識するのはほぼ100%不可能になります。
となると、無意識で、骨盤後傾(後ろに倒している)が
できるようにしないといけないということです。
それを可能にするのが、脳に覚えさせる作業です。
脳が「骨盤後傾(後ろに倒している)」という状態を覚えれば、
体は自然とそれに合わせた連動になって、
無意識に、肋骨も頭も後ろに倒れて、猫背にならなくなるんです。
無意識に脳に覚えさせるには??
では、無意識にそういうのを
脳に覚えさせるにはどうすれば良いかというと、
座っているときに、
猫背で、骨盤後傾(後ろに倒している)になることなんです。
『え?猫背で骨盤後傾いいの?』ってなるんですけど、
試しに、座った状態で、
胸を張って、背中を反って、骨盤前傾(前に倒す、立てる)にして、
椅子や机などを押してみてください。
今度は、
胸の骨を後ろにググっと引き込むように背中を思い切り丸めて、
猫背、骨盤後傾(後ろに倒している)にして、椅子や机などを押してみてください。
猫背、骨盤後傾の方が、押しやすく、力が入りやすくなりませんか?
これって、筋肉量や筋力がいきなり増えたわけじゃなく、
ちゃんと筋肉を使えるようになっただけなんです。
つまり、猫背、骨盤後傾(後ろに倒している)の方が、
体の使い方がうまくなり、たくさんの筋肉を使えるようになるということなんです。
なので、座っているときに、胸の骨をググっと後ろに引き、
思いきり猫背、骨盤後傾(後ろに倒している)にすると、
脳がそれを覚えて、無意識に体の使い方が良くなり、
使える筋肉が増えるんです。
でも、『座ってるときに猫背、骨盤後傾(後ろに倒している)だと、立った時も猫背にならない?』と思いますよね。。。
立つと猫背、骨盤後傾にはならない!
実は、座っているときにそうして猫背や骨盤後傾(後ろに倒している)にしていても、
立つと、全く猫背、骨盤後傾にはならないんです。
なぜなら、僕らの体は、立っていると少し腰は反って、背中は丸くなるようにできているからです。
立つと、体の構造的に、腰は少し反って背中は少し丸くなるんですが、
脳や体はちゃんと「骨盤後傾(後ろに倒している)」を覚えているので、
猫背、骨盤後傾にはならないけど、
反り腰にもならず、ちゃんとまっすぐした姿勢になるんです。
しかも全身連動して、肋骨や頭も後ろに倒れるので、
自然と猫背にはならなくなるんです。
これが、猫背、骨盤後傾が悪くない理由です。
まとめ
猫背、骨盤後傾(後ろに倒れている)のが、本当に悪いかというと、
そんなことはありません。
なぜなら、座っているときは、猫背、骨盤後傾(後ろに倒れている)の方が、
立った時の姿勢はまっすぐになり、動きも良くなるからです。
胸を張って、背中を反り、骨盤前傾(前に倒す、立てる)と、
全身が連動して、肋骨も前に倒れ、頭も前に倒れて、
反り腰、猫背、ストレートネックになっていくので、
骨盤後傾(後ろに倒している)の状態を作って、脳や体に覚えさせることができれば、
その方が、自然と姿勢は良くなっていくので、
『胸を張って、背中を反って、骨盤前傾(前に倒す、立てる)!』をし過ぎず、
座っているときは、猫背、骨盤後傾(後ろに倒している)のを意識してみてくださいね!
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目次
山﨑 将太
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