こんにちは！
立川の女性専用パーソナルトレーニングジムASmake(アスメイク)の山﨑将太です。

https://asmake.jp/trainer/

先日、お客様から

『MCTオイルって痩せる？痩せない？』
というご質問をいただきました。

MCTオイルをサラダにかけたり、
コーヒーに入れたりする方法もあったりして、
「ダイエットや痩せるのに良い」と言われたりもしますよね。

今日は、MCTオイルが痩せるのか痩せないのかについてお話ししますね！

MCTオイルとは、

「Medium Chain Triglyceride」の頭文字をとったもので、

中鎖脂肪酸のことです。

これ以外に、長鎖脂肪酸、短鎖脂肪酸があります。

化学的な種類の違いがあるだけで、

体の仕組みとしての違いは、

長鎖脂肪酸は、小腸から体の中に吸収された後、心臓へと送られますが、

中鎖脂肪酸は、小腸から体の中に吸収された後、肝臓へと送られます。

心臓に行くか、肝臓に行くかの違いが、種類によってあるわけですね。

そんなMCTオイルが痩せるのか痩せないのかですが、

そもそもMCTオイルは、油であり、脂質なので、
お肉の脂や魚の油、サラダ油などともカロリーは全く同じです。

それを前提として、MCTオイルが、体の中に吸収された後、
肝臓へと行くのがちょっとした問題なんです。

MCTオイル以外では、たんぱく質や糖質も、
体の中に吸収された後、肝臓へと行きます。

そうすると、普通に食事を摂っているときに、
MCTオイルも摂ってしまうと、

そのため、体の中に吸収された後、肝臓へと行くMCTオイルは、
特に痩せる効果が高いわけではなく、むしろ痩せないリスクが高くなるんです。

そのため、普通に食事を摂っているなら、
特別必要なものではなく、

脂質は、お肉や魚などの食品を食べれば、
普通に摂取できるので、

あえてMCTオイルを摂る必要はないんです。

MCTオイルに痩せる効果が高いわけではなく、
むしろ痩せないリスクの方が高いです。

なぜなら、ＭＣＴオイルも、油であり、脂質であり、
肝臓で脂肪になりやすいという特徴を持っているからです。

たんぱく質も、糖質も、体の中に吸収された後、
肝臓へと行くので、

普通に食事しているのに、ＭＣＴオイルを摂ってしまうと、
肝臓が１回に処理できる量を超える栄養素が行ってしまうので、

その分体脂肪が増えて、痩せないリスクが高くなるんです。

『ダイエットして痩せる』と考えていても、
あえて、MCTオイルを摂る必要はないので、
普段の食事を見直すように進めていきましょうね！

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