2025.01.29

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「眼圧が高い」と言われたときにはこのトレーニングがベスト！

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こんにちは！
立川の女性専用パーソナルトレーニングジムASmake(アスメイク)の山﨑将太です。

https://asmake.jp/trainer/

通っていただいてるお客様から

『眼圧が高いと病院で言われてしまって、、、』
というご相談をいただきました。

もともと眼圧が高く、緑内障などのリスクもある方で、
最近また少し眼圧が高くなってきたということでした。

眼圧が高いときには、『運動やトレーニングを控えてやらないようにした方が良いんじゃないか』と思ってしまいがちなんですが、

実は、眼圧を改善できる運動やトレーニングがあるので、
むしろ積極的に行う方が良いんです。

そんなトレーニングや運動は何かというと、
比較的きつくないものを行うことです。

トレーニングなら、重りを持たない・限界になるまでしないなど
有酸素運動なら、ウォーキングなどです。

今日は、「眼圧が高い」と言われたときにベストな運動やトレーニングについてお話ししますね！

「眼圧が高い」ときにやってはいけない運動

「眼圧が高い」と言われたときに、
やってはいけない運動やトレーニングが、

限界を超えるぐらいまで行う筋トレや、
「ふん！」といきんだり、力んで息が止まってしまうようなトレーニングです。

きつすぎたりする運動はやってはいけないということですね。

なぜなら、こういう運動やトレーニングは、
眼圧を上げてしまうからです。

これは、実際に研究でもわかっていて、
力んで息が止まってしまうようなエクササイズを行ったところ、
「眼圧が大幅に上がった」という結果になっています。
(参考文献①：https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/16966619/)

きつすぎる運動で、力んでしまうと、
血圧が上がったりして、眼球に血液や体液が集まることになり、
眼圧が上がるんです。

なので、もう１つ、「眼圧が高い」ときにやってはいけないのが、
逆立ちです。

逆立ちをすると、頭に血液が集中します。
ということは、眼球にも血液が集中し、眼圧が高くなってしまうからです。

この
「ふん！」と力んで息が止まるようなきつすぎるトレーニングと
逆立ちは、「眼圧が高い」と言われたときには、やってはいけないんです。

「眼圧が高い」ときにベストな運動

では、「眼圧が高い」と言われたときにベストな運動は何かというと、

きつすぎないトレーニングや、有酸素運動です。

これも実際に研究でわかっています。

きつすぎない有酸素運動を行うことで、眼圧を下げることができるという結果
参考文献②：https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/35608210/
参考文献③：https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/1867551/

息を止めないぐらいのきつすぎないトレーニングでは、眼圧が上がることはないという結果
参考文献④：https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/23289511/

という結果になっています。

総じて、持久的な運動や負荷の軽いトレーニングは、眼圧を下げる効果があることがわかっているので、

トレーニングでも、きつすぎないトレーニング
有酸素運動でも、ウォーキングなど

を行うのが、「眼圧が高い」と言われたときにベストな運動なんです。

ただし、コーヒーには注意！

ただし、この時、
運動前に飲むコーヒーには注意が必要です。

研究では、運動の30分前にカフェインを摂ると、
運動による眼圧を下げる効果がなくなったという結果になっています。

参考文献：https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32222015/

つまり、運動をすることで、眼圧を下げる効果があるのに、
その運動前にコーヒーを飲んでしまうと、その効果が打ち消されるというわけです。

なので、「眼圧が高い」と言われたときは、

なるべくコーヒーを飲まずに、負荷の軽いトレーニングや有酸素運動を行うようにすると、問題ないだけではなく、改善も期待できますよ！

まとめ

「眼圧が高い」と言われたときには、

負荷の軽いトレーニングやウォーキングなどの有酸素運動を行うことがベストです。

なぜなら、これらの運動は、眼圧にとって問題ないだけではなくて、
改善することができるからです。

「眼圧が高い」と病院で言われたとしても、
運動やトレーニングを控えるのではなく、

運動前のコーヒーは控えて、きつすぎずできる運動やトレーニングを選んで実践すれば、
姿勢や体型を変えていくことができるので、あきらめずに進んでいきましょうね！

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山﨑将太

【見た目を変えることでなりたい体を作るボディメイクトレーナー】過去に無理な減量方法などによって優勝を逃した悔しさから、アフリカに2年間柔道を教えに行くタイミングで、身体について猛勉強し、無理のない身体作りメソッドを生み出す。言葉や文化の異なるアフリカでいかに分かりやすく指導するか試行錯誤した結果、全国チャンピオンを輩出。日本に帰国後、理論と指導法に磨きをかけ、女性のボディメイクに応用し、分かりやすい指導と週に1度のトレーニングでも身体が変わると運動初心者の女性たちに絶大な人気を得る。 詳しいプロフィールはこちらをクリック 《女性専用パーソナルトレーニングジムASmake代表》