今でも『ダイエットするなら、糖質制限』と考えて、お客様でも糖質制限をしていたり、意図的に糖質を食べないようにしている方もいらっしゃいます。

もちろん、その場合は、ちゃんと理由をご説明して、修正できるようにアドバイスさせていただくんですが、まだまだ糖質制限＝ダイエットみたいなイメージってあるんだなと感じています。

今日は、ダイエットするからこそ糖質を糖質を摂ったほうが良い理由についてお話しますね！

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僕らは、ダイエットして、体脂肪を減らそうと思うと、

糖質は、僕らの脳や筋肉、神経など全ての細胞のエネルギー源になるものです。

特に神経や血液なんかは、ほぼ糖質だけをエネルギー源にしていると言われるぐらい重要な栄養素です。

そんな糖質を摂らないで過ごすと、当然体はエネルギー不足となり、『あれ？全然ご飯食べてないんじゃない？餓死するかも、、、？』と、今が飢餓状態であると考えて、

極力エネルギーを消費しないように、省エネな体＝体脂肪を温存して減らさない体にしてしまいます。

(参考記事→糖質制限ダイエットのデメリット3選)

こうなると、体脂肪は全然減らないので、糖質を制限すればするほど、どんどん痩せにくい体になり、ダイエットがうまくいかなくなるんです。

ということは、ダイエットするにしても、糖質は必ず摂らなければいけないんです。

ただ、『どれくらい糖質摂れば良いの？』という疑問が出てきますよね。

これは、いつも厚生労働省の定める栄養素のバランスを使わせていただいています。
(たくさんの論文や研究を調べた結果、健康を守ることがわかっているからです。)

その栄養素のバランスが、

です。(12～65歳)
(厚労省サイトはこちら)

最低ラインの50％でも、【半分】です。

食卓に並んだ食事を見て、糖質の食べ物(お米、パン、うどん、そば、芋類など)が半分以上を占めていますか？

肉や魚などのオカズよりも、お米などの主食の割合の方が多いですか？

そうなっていれば、ベストですし、ダイエットしやすい食事です。

ですが、そうではないのであれば、食事を見直してみると、もっとダイエットがうまくいきますよ！

さきほどの糖質の食べ物が半分以上を占めているかチェックして、

『糖質の食べ物が50％以上になっているけど、痩せてないんですけど、、、？』
ということが起こると思います。

その場合は、「糖質を減らす！」のではなく、全体的(主に主食とオカズ、野菜以外)に減らすようにしてください。

ここで「糖質だけを減らす」という選択肢を取ると、糖質不足で体脂肪が減らないので、

痩せない、ダイエットがうまくいかないということが起こります。

必ず全体的に食事量を減らすようにしてくださいね！

ダイエットするからこそ、糖質を摂ることが必要になります。

なぜなら、糖質がないと、体脂肪を燃やすことができず、痩せにくい体になるからです。

『ダイエットしよう！』と思ったら、糖質を減らすのではなく、しっかり糖質を食べながら、全体的に食事量を減らすようにしてくださいね！