あなたもおそらく気にしてるであろう
ストレートネック

頭の位置が、普通よりも前に出て、アゴを突き出したような姿勢。

こうなると、カッコ悪いし、姿勢も悪くなるだけじゃなくて、呼吸もうまく出来なくなるので、全然良いことってないんです。

今日は、正しい頭の位置について、その基準を詳しくお話しますね！

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頭が前に突き出たストレートネック。

姿勢が悪くて、見た目もカッコ悪いだけじゃなくて、

この姿勢になると、舌の位置が下がって、気道をふさいでしまい、呼吸がうまく出来なくなるので、酸素が足りず、細胞の機能が下がって、代謝も悪くなり、脳も働きづらくなり、、、といったように、

そうはいっても、『正しい頭の位置ってどこ？』という正解がわからないと、改善のしようもありませんよね。

正しい頭の位置は、
肩の位置の真上に耳の位置が来ることです。↓

耳の位置と肩の位置を結んだ線が、床と垂直になれば、それが正しい頭の位置になります。

ただし、とりあえず、耳の位置を肩の真上に持ってくれば良いかというと、そういうわけではなく、

アゴが上がっていたり、頭の位置に合わせて肩を前に持って来ても、全く意味はないんです。

(参考記事：「良い姿勢」「悪い姿勢」とは？基準って何？実は、、、)

この5つも含めて、頭の位置と肩の位置を結んだ線が、床と垂直になっていれば、正しい頭の位置になります。

『じゃあどこをどう意識すれば良い？？』ということですが、

ちょうど、ストレートネックを改善する筋肉も、鼻下の裏側に存在するので、その筋肉も使うことができて、正しい頭の位置に持っていくことができるんです。

もちろん、鏡で自分の姿を見れば、「今正しい頭の位置になってるかな？」と確認もできますが、横を向かないといけないですし、鏡がないこともあると思います。

そんなときに、『今、正しい頭の位置に持っていけてるかな？』を確認する基準として、

「唾が飲み込みにくいところ」を探すと良いです。

正しい頭の位置になると、舌が上あごにくっついて、唾が飲み込みにくくなります。

これは、逆を言えば、気道が確保されるから、呼吸がしやすくなるとも言えます。

この頭の位置になると、鼻からの呼吸はかなりしやすくなるので、

『今、正しい頭の位置になってるかな？』を確認する手段として、

頭の位置が前に出たストレートネックに良いことはほとんどないので、改善するべきですが、

『正しい頭の位置』がそもそもわからないと、改善のしようがありません。

そんな時に基準となるのが、耳の位置が肩の位置の真上にあり、なおかつ耳と肩を結んだ線が床と垂直なことです。

そのために、アゴと鼻の2つを、真後ろ(後頭部)の方向に引けば、正しい位置に持っていくことができるんですが、

自分で見て確認するのが難しいので、
『今、正しい頭の位置になってるかな？』を確認する手段として、

「唾が飲み込みにくいこと」と「舌が上あごに自然とくっつくこと」を意識してみてください。

それが習慣になって、今より1分でも多く意識出来れば、それだけ改善に近づくので、ご参考にしてみてくださいね！