家族からのご依頼で
『祖母のパーソナルトレーニングをしてほしい』
というご依頼があり、見させていただいてる方がいるんですが、

さすがにジムまでは来れないので、出張という形で対応させていただいています。
(出張パーソナルトレーニングもやってるんです)

さすがに、80歳後半にもなる高齢の方なので、歩くときも腰がかなり丸まっていて、そんなに動けない状態で、ご家族も『まあこれを維持できれば、、、』というご依頼でしたが、

ですが、80歳を超えた方でも、ちゃんとトレーニングした結果、

今日は、高齢者でも、正しく行えれば、週1回自宅でのパーソナルトレーニングだけでも結果が出る理由についてお話しますね！

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僕は基本的に、今では年齢が若い方にも、ほとんどダンベルなどの重りを使うことがないんですが、

それは、重りをガンガン使ってトレーニングすると、どんどん硬くなってしまうと考えているからです。

日常生活は、特に重りを持って過ごしているわけではないですし、
足の指先から膝、股関節、肋骨、背骨、首頭、腕と、

そのため、重りを使って「背中だけを鍛える！」「脚だけを鍛える！」ようなトレーニングはあまりせず、

それだけで日常生活でも関節の動きが良くなって、大きい動きが可能なので、
「体脂肪は関節の動きの良い部分が減りやすい」ことからも、それだけで二の腕痩せや脚痩せがなどのボディメイクが可能なんです。

また、ガンガン重りを持って筋トレすると、しなやかで女性らしい体からどんどん遠ざかっていくんです。。。

ちょっと話はそれましたが、これは高齢者でも全く同じで、結局体の動きが小さくなってしまっているから、歩けない動けない体になってしまうので、

必要なのは、動きを良くするためのトレーニングで、ほとんどやることは変わらず、

つまり、大事なのは、「太ももの筋力をアップさせる！」とか「背筋をつける！」とかいうことではなく、

歩くときだけで考えても、足や腕を前後に振りますし、上半身や骨盤は左右に捻りますし、脚を前に出すときは、骨盤から引き上げるので、脇腹が縮む左右の側屈が必要というように、前後、左右に倒す、捻るという動きがちゃんと連動してできないと、

「前後の動きだけ」「左右に捻るだけ」のように、単独でトレーニングしても、結局日常生活でそれが活きないのであれば、全く意味はないので、

その結果が、「自分でお風呂の湯船から立ち上がれなかった」のが、「自分で湯船から立ち上がって出られるようになった」ということだと考えています。

ご家族から嬉しいご報告をいただいたと同時に、「やっていることがそんなに間違ってなかった」と安心しました。(笑)

高齢者も、週1回自宅でのパーソナルトレーニングで充分効果が出ます。

なぜなら、重りがなくても、全身をちゃんと連動させられるようにトレーニングすれば、日常生活でも動きが良くなっていくからです。

実際、できなかったことが出来るようになっている方もいて、重りを使ってケガをするリスクもないので、トレーニングする際は、そういった考えで行えると良いですね。

ご参考になれば幸いです。