こんにちは！
立川の女性専用パーソナルトレーニングジムASmakeの山﨑将太です。
https://asmake.jp/news/2338.html/

先日お客様から

『内臓脂肪ってどうやって落とせるんですか？お腹がぽっこりしてて気になって、、、』

というご質問をいただきました。

「メタボ」や「ビール腹」と言われることもあるぐらい

見た目にもあまりかっこよくないですし、

生活習慣病の原因とも言われるぐらい健康にも良くないのが

内臓脂肪です。

この内臓脂肪を落とすには、

• 砂糖を控える
• アルコールを控える
• 運動する

これら３つがかなり有効になります。

今日は、お腹ぽっこりの原因である内臓脂肪を落とす３つの方法について解説しますね！

体脂肪には、大きく分けて２つあり、

１つが全身の体脂肪である皮下脂肪

もう１つが、今回のテーマである内臓脂肪(お腹周りの脂肪)

皮下脂肪は、全身についていくので、

全身まんべんなく体脂肪が増えるのが特徴で、

内臓脂肪は、内臓のあるお腹周りだけがぽっこりしてくるのが特徴です。

よく「メタボ」や「ビール腹」と言われるのもこれで

内臓の周りについた体脂肪が増えていくことで、

内臓のあるお腹周りだけがぽっこりしてくるんです。

見た目は細いのに、お腹だけがぽっこりしているという

外見が格好良くないという問題や

生活習慣病の原因にもなるという健康の問題まであり、

あまり内臓脂肪がついていることで良いことってないので、

落として解消するに越したことはないわけです。

そのための３つの方法を１つずつ解説しますね！

①　砂糖を控える

砂糖は、「果糖」と「ブドウ糖」という２種類の糖質が組み合わさってできたものです。

その中でも、「果糖」が、内臓脂肪になりやすいという性質を持っているんです。

「果糖」は僕らの体の中に吸収されると、

他の栄養素と同じように、

肝臓にまずは持っていかれます。

そして、肝臓から血液中に入れられて、全身の細胞のエネルギーや材料になるのが、

普通の栄養素の行先なんですが、

「果糖」は、肝臓から血液中に入るよりも、

肝臓でそのまま体脂肪になってしまうという性質を持っているんです。

それが、肝臓だけではなく、近くにある内臓まで含めてどんどん増えていき、

内臓脂肪として蓄えられるので、

お腹周りがぽっこりとしてきてしまうんです。

なので、この砂糖を控えるだけで、

内臓脂肪になるものが１つなくなるので、

内臓脂肪を落とすことにつながるわけです。

②　アルコールを控える

２つ目はアルコールです。

アルコールは、それ自体が内臓脂肪になるというよりも、

アルコールが含まれているお酒と一緒に

何か食べることで、

その食べたものが内臓脂肪になってしまうことが問題なんです。

アルコールは、僕らの体にとっては猛毒で、

その猛毒を、体が『ずっと体の中に入れておきたい』

と思うわけもなく、

当然、『できるだけ早く無毒にして、体の外に出したい』と思うわけです。

そのため、お酒を飲んで、アルコールが体の中に入ると、

『早く無毒化して、体の外に排出しよう！』と

肝臓が、アルコールの処理を最優先で行います。

つまり、肝臓は、アルコールにつきっきりになるということです。

そんな時に、何か食べてしまうと、

その食べたものの栄養素が、体の中に吸収されて肝臓へとたどり着きます。

ですが、肝臓はアルコールにつきっきりなので、

それらの栄養素は、処理されず、肝臓でストップさせられます。

とはいえ、ずっとそのまま肝臓にい続けられることはなく、

脳がそれを発見して、『これは食べ過ぎて余ったものなんだな』と判断し、

肝臓でストップしてる栄養素を、すべて体脂肪に変えてしまうんです。

肝臓で、体脂肪に変える＝肝臓や内臓脂肪になるので、

どんどん内臓脂肪が増えてしまうんです。

お酒を飲まず、アルコールを摂らなければ、これは起こらないので、

アルコールを控えることが、内臓脂肪を落とすことにつながるんです。

③　運動する

３つ目は、運動することです。

運動すると、少なからずエネルギーを消費するので、

体の中に蓄えている体脂肪をエネルギー源として使います。

その時に、使われやすいのが、

内臓脂肪なんです。

内臓脂肪をエネルギー源に変えて、肝臓へと送り、

肝臓から血液中に入れていくことで、

素早くエネルギーにすることができて、

効率が良いので、そういうシステムになっているんです。

特に、ウォーキングやジョギング、水泳などの比較的長時間行う有酸素運動で

内臓脂肪は落ちやすいので、

運動をすることは、まず間違いなく、

内臓脂肪をどんどんマイナスにする＝落とすことができるので、

内臓脂肪をしっかりと落とすなら、運動をするようにしてみてくださいね！

参考記事：脂肪肝を改善するために、運動すべきたった1つの理由

https://asmake.jp/blog/2625.html/

というように、お腹ぽっこりになる内臓脂肪を落とすには、

• 砂糖を控える
• アルコールを控える
• 運動する

という３つの方法が有効になります。

皮下脂肪よりも、内臓脂肪の方が、落ちやすいということも分かっているので、

しっかりとこの３つの方法を実践して、

見た目にもお腹がスッキリさせられる内臓脂肪を落として

お悩みを解消してくださいね！