こんにちは！
立川の女性専用パーソナルトレーニングジムASmake(アスメイク)の山﨑将太です。

https://asmake.jp/news/2338.html/

先月からお越しいただいているお客様から

『あんまり何年も食事は変わってないはずなのに、少しずつ体重が増えてきてるんです』
というお悩みをご相談いただきました。

詳しく食事のお話をお伺いすると、

朝ごはんやお昼ご飯などの食事量は問題ないんですが、
朝と昼の間、昼と夜の間に間食をしていることがわかりました。

この間食を自然と控えられるように、
食事についてアドバイスさせていただいたところ、

今日は、間食をやめると痩せる理由についてお話ししますね！

間食って、実は痩せるのを邪魔するんです。

僕らは、何か食べると、その食べたものの栄養素を体の中に吸収します。

そして吸収された栄養素は、筋肉や脳、神経、血液、骨、内臓など
すべての細胞へと送り届けられて、エネルギーや材料になります。

食後は、こういった栄養素を細胞の中に溜め込む作業を約2時間かけて行います。

体脂肪は、増やすことと減らすことを同時にできないので、
この食後2時間の作業が終わってから、体脂肪を減らす時間になるんです。
(参考記事：間食すると、ダイエットがうまくいかない理由)

つまり、朝ごはん、お昼ご飯、夜ご飯と、
食事は1日3食(もしくは2食)摂っているのに、

間食をしてしまうと、その分食事回数が増えることになって、

例えば、
1日3食であれば、3食分の食後約2時間が体脂肪を増やす時間なので、

3食×2時間＝6時間が体脂肪を増やす時間、
1日24時間の残り18時間が体脂肪を減らす時間となります。

コレに、間食を2回プラスしてしまうと、
1日5食ということになり、

5食×2時間＝10時間が体脂肪を増やす時間
残りの14時間が体脂肪を減らす時間になります。

これ、間食にチョコレート1かけら程度でも、
食後2時間の体脂肪を増やす時間ができてしまうので、

量の問題ではなく、
栄養素を体の中に入れるかどうかの問題です。

なので、たとえ少ない量だったとしても、
間食をすると、体脂肪を増やす時間が多くなるので、

そのため、ただ間食をやめるのもアリですし、それだと空腹が辛い場合は、

間食で食べるものを、
朝ごはんやお昼ご飯として一緒に食べて、間食をなくすという対策も
痩せる効果を高める方法になりますよ！
(参考記事：チョコを食べるなら間食ではなく食後！そのほうが痩せる理由。)

実際、冒頭でお話しさせていただいたお客様は、
間食はしていたものの、食事量自体はそんなに多くなく、
何年もほとんど食生活が変わっていないのに、

『体重が少しずつ増えてきた』とお悩みでした。

そのため、間食で食べるものを、
朝ごはんやお昼ご飯に食べるようにして、
自然と空腹感を減らし、間食しなくても良い習慣を作ったところ、

『1㎏減りました！』というご報告をいただきました。

間食というちょっとした積み重ねでも、太る痩せるにつながるので、
少し気を付けてみると、ダイエットがスムーズに進みますよ！

間食をやめると痩せるのは、

体脂肪を減らす時間が多くなり、体脂肪を増やす時間が少なくなるからです。

間食をしてしまうと、約2時間栄養素を体脂肪として溜め込む時間が多くなり、
その分、体脂肪を減らす時間が少なくなるのが、僕らの体の仕組みなので、

間食だけでもやめるようにしてあげると、体脂肪はスルッと減っていくので、
『あまり痩せないし、ちょっとずつ太っている』という場合は、ご参考にしてください！

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