先日、通っていただいているお客様から
『腰が痛くなってしまったので、急遽明日見てもらえますか？』

こういうご連絡をいただいたので、ご対応させていただきました。

夏になって、暑くなってくると、腰痛の方が増えるんです。

今日は、夏の腰痛の原因と改善方法についてお話しますね！

夏は、当たり前のことなんですが、気温が高くて暑いですよね。

暑いと、当然冷房ガンガンの部屋にいる以外は、汗をかきます。

あえて冷房を使わないということもあるように、そうしていると、

そうすると、体は血流を良くするために、血圧を上げようとします。

血圧が上がると、血管にかかる負担が大きくなり、老廃物を除去するために血管が細くなっている腎臓への負担が増えるんです。

負担が増えるということは、それだけ腎臓が頑張らないといけなくて、疲れるという結果になります。

そして、腎臓が疲れると、その横にある筋肉に影響が出て、硬くしてしまいます。

これは、「内臓体性反射」と言って、内臓の状態が筋肉に影響を与えることです。

腎臓の横にある筋肉、それは「大腰筋」と言われる、腰骨から太ももの骨についている、体の中で唯一、上半身と下半身をつないでいる、お腹の奥にある筋肉です。

これが、夏の腰痛の原因です。

となると、「大腰筋」を緩めて柔らかくしてあげれば、腰骨も動きやすい状態になり、腰痛は改善するということになります。

筋肉を緩めるというと、ストレッチが思い浮かびますが、もちろん「大腰筋」のストレッチをすることが、この腰痛の改善方法になります。

ただ、原因が暑さによる、腎臓の疲れから来ているので、そっちに対して何かした方が、根本的な改善になりそうですよね。

なので、この場合は、

体は複雑なようで単純で、疲れている部分は、オーバーヒートして熱くなっています。

となると、冷やせば、オーバーヒートを解消できて、疲れを取りやすくなるんです。

袋に氷を入れて、10分ぐらい背中(真ん中よりほんの少し下)に当てておくだけでも、腰痛の改善につながりますよ！

寝る時間って、5～8時間ぐらいはありますよね。
その時だけでも、冷房を付けて、汗をかかないようにするだけで、腎臓の休み時間を作れて、「大腰筋」の硬さを防げるので、夏の腰痛の改善につながるんです。

『辛い腰痛にはなりたくない。。。』場合は、冷房(25度以下に設定が理想です。。。)を付けて寝るようにしてみてくださいね！

夏の腰痛の原因は、暑くて汗をたくさんかいてしまうからです。

その時腎臓に負担がかかり、腰についている「大腰筋」という筋肉が硬くなって、腰を動かすと痛い腰痛が起こってしまうんです。

この夏の腰痛には、氷を入れた袋を背中に当てて冷やすか、冷房を付けて寝るようにしてあげると改善します！ご参考にしてください。