
空腹だからと、チョコレートで血糖値を上げるのはやめた方が良い理由。
こんにちは!
立川の女性専用パーソナルトレーニングジムASmake(アスメイク)の山﨑将太です。
空腹なので、
血糖値を上げて集中するために、チョコレートを食べる。
『まだあとひと踏ん張り仕事をする!』という時に、
こういったチョコレートを食べて、血糖値を上げて頑張る。
ということはあるかと思います。
ですが、空腹だからと、チョコレートを食べて血糖値を上げるのは
やめた方が良いです。
なぜなら、チョコレートで上げた血糖値は、すぐに血糖値が下がって集中力が落ち、
再びまたすぐチョコレートを欲するようになるので、効率が悪くなるからです。
さらに、これは体脂肪が増えて必ず太るからです。。。
今日は、空腹で、血糖値を上げるためにチョコレートを食べるのをやめた方が良い理由についてお話します!

血糖値って何?
まず、そもそも血糖値って何なのかについてお話します。
血糖値というのは、
血液中に含まれている糖質(ブドウ糖)の量のことで、
それを数値に表したものになります。
*ブドウ糖とは、炭水化物(糖質)の種類の1つで、お米やうどん、パスタなどに多く含まれているものです。
糖質(ブドウ糖)が、血液中に入ってきて、
血液中に含まれる糖質(ブドウ糖)の量が多くなると、
血糖値が上がった。と表現します。
(100mlの水にビー玉をドバーッと入れるイメージ。水の中のビー玉の量が多くなりますよね。)
逆に、血液中に含まれる糖質(ブドウ糖)の量が、少なくなっていると、
血糖値が下がった。と表現します。
(水の中から、ビー玉を取り除いていくイメージ。水の中のビー玉の量が減りますよね。)
これが、血糖値と言われるものです。
要するに、血液中に含まれる糖質(ブドウ糖)の量を数値で表したものということです。
血液中の糖質(ブドウ糖)が多ければ、血糖値が上がった。
血液中の糖質(ブドウ糖)が少なくなれば、血糖値が下がった。
という表現になるのです。
血糖値に関して、詳しくはこちらの記事にまとめてありますので、ご参考にしてください。
↓
この血糖値が頭のエネルギーと関係している!
血糖値については、なんとなくおわかりいただけたかと思います。
この血液中に含まれる糖質(ブドウ糖)が、体や頭を動かし働かせるときの
エネルギーになるので、かなり重要なのです。
血液中の糖質(ブドウ糖)の量が多くなり、血糖値が上がると、
その糖質(ブドウ糖)を全身の細胞(筋肉など)に
血液中から、取り込むことで、細胞のエネルギーにしていきます。
このとき、細胞にエネルギーとして取り込まれるので、
血液中から糖質(ブドウ糖)がなくなっていきます。
そうして、血液中に含まれる糖質(ブドウ糖)の量が少なくなることで、
血糖値が下がっていくのです。
ただ、これは確実に全身の細胞にエネルギーを満たすために、
非常に重要な体の仕組みで、これがないと、体や頭がうまく働きません。
この血糖値が上がる下がるというのが、体や頭のエネルギーに関係しているのです。
血糖値が下がっているのは、エネルギー不足ということ!
ということは、血液中に含まれている糖質(ブドウ糖)が少なくなり、
血糖値が下がっている状態は、
いわば、細胞に取り込まれてエネルギーになるものが少ないということなので、
エネルギー不足になっている状態です。
そうすると、空腹感が出てきて、頭がうまく働かないということが起こってきます。
これが進み過ぎると、手が震える、クラっとするなどの症状が強くなります。
それについては、こちらの記事をご参考にしてください。
↓
つまり、この血糖値が下がっている状態のときは、
エネルギー不足なので、エネルギーを満たすために血糖値を上げたくなるのです。
その血糖値を上げるには、炭水化物(糖質)の食べ物を食べることが必要なのです。
その時に活用されるのが、チョコレートです。
あなたもご存知の通り、チョコレートは、糖分が高い食べ物ですよね。
「疲れたときにチョコレート」なんて言うこともあると思います。
ですが、、、
チョコレートはやめた方がよい理由はこれ!
血糖値が下がっていて、エネルギー不足になっているからと、
糖分の高いチョコレートを食べて、血糖値を上げるのはやめた方が良いです。
なぜなら、チョコレートは、砂糖の糖分がかなり多いので、
血糖値が急激に上昇してしまうからです。
血糖値が急激に上昇してしまうと、次に起こるのは、血糖値が急激に下がることです。
バーンと血糖値が上がって、その時は、エネルギーが満たされるので、
集中できますが、すぐに血糖値がバーンと下がるため、
またすぐに頭が働きにくくなります。
そうすると、再びすぐにチョコレートが欲しくなり、
これの繰り返しになるからです。
そうすると、チョコレート食べて少し集中できたと思えば、
また血糖値が下がり集中できなくなり、チョコレートを食べて、
少し集中して、またチョコレートを食べての繰り返しになるので、
めちゃくちゃ効率が悪くなります。。。
これが、空腹で血糖値を上げるためにチョコレートを食べるのをやめた方が良い理由です。
さらにこのチョコレートは、体脂肪が増え太るので、それも含めてやめた方が良いです。。。
それについては、こちらの記事で詳しくお話しているので、ご参考にしてください。
↓
何を食べればいいのか?
空腹で血糖値が下がっているときに、オススメするのが、
おにぎりです。
おにぎりは、ブドウ糖が多く含まれており、消化にもある程度時間がかかるので、
血糖値を急激に上げることが少なく、それが理由で、
血糖値が急激に下がることも少なくなります。
集中が長続きし、効率よくするためには有効な食べ物になります。
まとめ
血糖値が下がると、エネルギー不足になり、
頭が働きにくくなるので、血糖値を上げるために、
糖分が高いチョコレートを食べたくなります。
ですが、チョコレートに含まれる糖分である砂糖は、
血糖値を急激に上げ、その後すぐに血糖値を急激に下げます。
そうすると、またすぐに血糖値を上げるためにチョコレートを欲してしまい、
結局集中するためにチョコレートをかなり食べないといけなくなり、
効率がかなり悪くなります。
それ以外にチョコレートは体脂肪が増え太るということもあるので、
血糖値を上げるためにチョコレートを食べるのはやめて、
おにぎりを食べるようにしてみてください。
仕事の効率もきっと良くなりますよ!
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この記事を書いている人

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【見た目を変えることでなりたい体を作るボディメイクトレーナー】
過去に無理な減量方法などによって優勝を逃した悔しさから、アフリカに2年間柔道を教えに行くタイミングで、身体について猛勉強し、無理のない身体作りメソッドを生み出す。
言葉や文化の異なるアフリカでいかに分かりやすく指導するか試行錯誤した結果、全国チャンピオンを輩出。
日本に帰国後、理論と指導法に磨きをかけ、女性のボディメイクに応用し、分かりやすい指導と週に1度のトレーニングでも身体が変わると運動初心者の女性たちに絶大な人気を得る。
詳しいプロフィールはこちらをクリック
《女性専用パーソナルトレーニングジムASmake代表》
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