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【玄米の意外な効果】しっかり玄米を食べれば、睡眠を改善できる!
こんにちは!
立川の女性専用パーソナルトレーニングジムASmakeの山﨑将太です。
https://asmake.jp/news/2338.html/
先日、ダイエットに玄米をお勧めし、実践いただいているお客様から
『玄米を食べる量増やしたら、寝つきが良くなった!』
という良い報告をいただきました。
(玄米がダイエットにお勧めな理由はこちらのブログから→玄米はダイエットに効果ある??)
これ、実は珍しいことではなくて、普通に誰でも起こることなんです。
なぜなら、玄米を食べると、
脳の中で睡眠ホルモンが作りやすくなるからです。
今日は、しっかり玄米を食べれば、睡眠を改善できる理由についてお話しますね!
睡眠には、ホルモンが必要
睡眠のためには
睡眠ホルモンの「メラトニン」が必要になります。
脳の中で、メラトニンが作られるからこそ、僕らは「寝る」ことができるんです。
![](https://asmake.jp/sys/wp-content/uploads/2021/12/22782511_s.jpg)
もちろんこのメラトニンがなくても
体内時計によって「夜に眠くなって寝る」という行動自体は取りますが、
メラトニンがなければ、睡眠の質と時間が充分ではなくなり
睡眠不足となってしまうんです。
そして、科学的にも睡眠不足になると、太ると言われています。
それについて詳しくは、こちらの記事をご参考にしてください。↓
1.睡眠不足が太るのは、ほぼ間違いない理由。1日7時間寝てますか?
2.あなたが痩せないのは、睡眠不足で食欲が増えているからです!
ホルモンを作るには、糖質が必要
となると
この「メラトニン」という睡眠ホルモンを作ることが
僕らの睡眠に重要になってくるということです。
では、具体的にどうすればいいかというと、
①メラトニンの材料を用意して、
②脳の中に入れることができればOKです。
1つずつ説明します。
①メラトニンの材料を用意
メラトニンは、
セロトニンという幸せホルモンから作られます。
つまり、セロトニンを作ることができれば、メラトニンを作ることができるわけです。
なので、セロトニンの材料を用意すれば良いということになります。
その材料は、
トリプトファン・ビタミンB6・ナイアシン・マグネシウム
の4つの栄養素です。
![](https://asmake.jp/sys/wp-content/uploads/2021/02/4060715_s.jpg)
具体的な食べ物としては
◇トリプトファン:魚・魚介類・大豆製品など
◇ナイアシン、ビタミンB6:まぐろ・カツオ・にんにく・赤ピーマン・キノコ類など
◇マグネシウム:干しエビ・ワカメ・ほうれん草・海苔など
となります。
これらの食べ物を食べれば材料がそろうので
セロトニンを作れて、メラトニンも作れるのでOKということになります。
(詳細はこちら→幸せホルモン「セロトニン」を増やす食べ物4選!食べるだけで幸せになる!)
②脳の中に入れる
続いては作ったメラトニンを②脳の中に入れる作業です。
これが、より重要となります。
なぜなら、セロトニンの材料がそろっていても、
脳の中にそれらが入らなければ、
脳でセロトニンが作られず、メラトニンも作られないので、
しっかりと睡眠を摂ることができないからです。
では、②脳の中に入れるためには、どうすれば良いかというと、
糖質を摂ることです。
ビタミンB6やナイアシンやマグネシウムは、糖質がなくても脳の中に入ることができますが、
トリプトファンだけは、糖質がないと脳の中に入ることができないんです。
つまり、セロトニンを脳の中で作れず、メラトニンも作れないということです。
糖質を摂ると、少なからず血糖値が上がります。
(血糖値についてはこちら→血糖値って何?)
血糖値が上がると、インスリンというホルモンが出て、血糖値を下げようとしてくれます。
このインスリンというホルモンが出ると、トリプトファンが脳の中に入れるんです。
インスリンは、血糖値が上がらないと=糖質を摂らないと出ることはありません。
なので、糖質がないと、
セロトニンの材料をすべて脳の中に入れることができず、作れないので
結果メラトニンも作れず、睡眠がしっかりと摂れなくなり、
寝つきが悪くなったり寝起きが悪くなったりしてしまうんです。
![](https://asmake.jp/sys/wp-content/uploads/2021/12/23042224_s.jpg)
白米じゃなく玄米が良い理由
となると、糖質をしっかり摂ったほうが良いんですが、
この時は、重要なことは
唯一血糖値を上げることができる
「ブドウ糖」と言われる種類の糖質が入った食べ物を食べることです。
そうすると、インスリンを出すことができて、
トリプトファンを脳の中に入れることができるからです。
この「ブドウ糖」が多く含まれた食べ物で一番代表的なのが
お米です。
お米にも、白米・玄米というのがありますが、
特に玄米を食べるのがオススメなんです。
![](https://asmake.jp/sys/wp-content/uploads/2021/12/4189445_s.jpg)
なぜなら
玄米は、血糖値を緩やかに上げることができて
なおかつ、セロトニンの材料であるマグネシウムやビタミンB6も含んでいるので
かなり優秀な食べ物だからです。
白米が悪いわけではありませんが
玄米と比べると、血糖値も急上昇させやすく
マグネシウムやビタミンB6がほとんど含まれていません。
ただ、量が少ないと、そもそも血糖値の上昇が緩すぎて
インスリンがあまり出なくて
トリプトファンが脳の中に入る割合も減ってしまいます。
となると、糖質制限はしないで、玄米であっても、しっかりと食べることが必要なんです。
まとめ
玄米をしっかりと食べると、睡眠が改善できます。
なぜなら、睡眠ホルモンのメラトニンを作る材料を
しっかりと脳の中に入れることができるからです。
玄米に含まれている「ブドウ糖」という種類の糖質を摂って
血糖値を上げて、インスリンを出すことが重要で
なおかつ白米よりも太りにくいので、
『なんか寝つきも悪く、寝起きも良くないな。。。』
という場合は、今食べている玄米の量を増やしてみると、睡眠が改善します!
ぜひお試しください!
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